現代のボブ・マーリーことミシカ、3月4日に4年ぶりの新作をリリース(2/23)
4年ぶりの新作をリリースするミシカ。1999年にデビューアルバム『MISHKA』をリリースして、同年【FUJI ROCK FESTIVAL】に出演し好評を博した実力派シンガー、ミシカが、3月4日(水)約4年ぶりとなる待望の新作アルバム『アバッヴ・ザ・ボーンズ』をリリースする。
バミューダ諸島出身のミシカは、「海で暮らしたい」という両親の元40フィートの帆船の上でカリブ海の島と島を行き来しながら育ったという生まれながらの“海の旅人”。現在もカリブ海のネビス島などで暮らしているという彼は、10歳のときに手に入れたテープレコーダーで音楽の世界にのめり込み、ボブ・マーリーなどを聴きながら作曲をスタートさせ、99年にオアシスなどを輩出したクリエイションレコードの創始者アラン・マッギーが「バミューダで現代のボブ・マーリーに出会った」と惚れ込み、デビューを果たした逸材だ。
そんな彼の久々の新作はハリウッド俳優マシュー・マコノヒーが新設したレコード会社【j.k living】からリリースされる。映画『コンタクト』『評決のとき』などの出演で知られ、元々サーフィン好きで知られる彼は予ねてよりミシカの大ファンで、マシューの強い要望によりリリースが実現した。
今作に込められたミシカの思いは「僕たちは祖先の『Above The Bones=骨の上』に存在している。先祖の存在や彼らの人生を認識し、今の時代を生き抜くヒントを見つけ出さなければならない」「世界は世界によってしか治癒されない」「真実の目(3rd Eye)で世界を見る事の大切さ」といった、世知辛いこのご時世、大変励みとなるものだ。
このメッセージを、ミシカはルーツレゲエに乗せて、時に力強く、時に優しく歌い上げている。
まさに現代のボブ・マーリー、そして生まれながらの旅人、ホームレス・シンガーと言われる所以を強く確信することができる1枚とも言えるだろう。ちなみにアメリカで先行発売された、このアルバムでは、Billbordのレゲエチャートで初登場1位を獲得。2006年に出演したThe Greenroom Festivalにも今年、出演が決定している。
【リリース情報】
Mishka 『ABOVE THE BONES』
2009.3.4 release!!!!
■ 初回盤限定 NFCT-27159 ¥1,980(w/t)
■ 通常盤 NFCT-27162 ¥2,300(w/t)
※日本盤のみボーナストラック2曲収録!
※初回盤のみ書き下ろしオリジナル・スリーブ仕様!
オフィシャルサイト:
http://www.tearbridge.com/mishka/