大野修聖「TEAM波伝説」へ! 波伝説は“マー”と共に夢に向かってグライドする!(3/19)
大野修聖 photo:surfmedia昨年、ブラジルで開催された「ASP WQS(ワールドクオリファイシリーズ)」の最高グレードである、WQS6スター「Maresia Surf International」において、世界ランカーたちを次々に撃破して快進撃を続け、日本人初となるセミファイナル・3位入賞に輝き、世界の表彰台の上から堂々たる姿で日本の魂を披露した「大野修聖」。
「マー」の愛称で親しまれつつ「世界に最も近い日本人サーファー」として期待され、2008年度の世界ランキングは53位にまで飛躍した大野修聖が、いよいよ夢のWCT(ワールドチャンピオンシップツアー)の扉を目前にし、2009年「TEAM波伝説」のメンバーへと加入!
「株式会社サーフレジェンド」の加藤道夫代表取締役社長は、「我が社の立ち上げ当初からの社訓は『夢に向かってグライドする』である。彼の追い続けてきた夢は波伝説のみならず、日本サーフィン界の夢でもあり、その夢がついに現実のものになろうとしている。思えば2002年、JPSA(ジャパンプロサーフィングアソシエーション)のコンテストにおいて、我が社が初めてサポートした『仙台波伝説プロ』で優勝したのは彼であり、何か運命的なものを感じる。今年は『100年に一度の世界大不況』と言われているが、彼はサーフィンを通じて世の中を再び活気づかせられるような『偉大なサーファー』である。」とコメント。
また、「TEAM波伝説」の中島豪チームマネージャーは、「彼をサポートできることに対して最高にエキサイトしている。我々は、彼がWCT選手になるからサポートするわけではない。WCTという夢の舞台に向かって努力し続ける大野修聖という日本人アスリートに対し、敬意を表してサポートするものである。彼のことは長い間ずっと見続けてきた。彼がまだアマチュア時代、同じ海・同じチーム・同じヒートでのセッションを通じて未知なる潜在能力の高さを感じつつ、プロへと転向してから世界へ羽ばたく現在に至るまで、天性の才能を持ちつつも計り知れない努力を続けてきたことを知っている。我々から彼に対して何か特別に要求するようなことは何もない。彼が世界へと飛び出してから8年の歳月が流れたが、その間にWCTまでの道なき森林をたった一人で少しずつ切り開いていった。そして今日、彼はようやく「ホップ」と「ステップ」を踏み終えて、「最後のジャンプ」の時を迎えようとしている。我々は、目の前まで見えたWCTの扉に向かってジャンプする彼の足元をしっかりとサポートすることだけを考えている。」とコメント。
映像提供・4月発売TOBDAS PRESENTS「VIP 5」今年、2010年に日本人初となるドリームツアーの仲間入りを目指す大野修聖。彼からは、「昨年と同様にハイグレードのコンテストだけに的を絞って集中し、14~15戦の6スター・6スタープライムのコンテストにエントリーする予定。」との報告を受けている。初戦は、彼の第二の故郷でもあるオーストラリアの「タスマニア」で開催される、WQS 6スター「O’neill coldwater classic」だ。彼のエントリーするハイグレードなコンテストは、当然のことながら現役WCT選手を始め、多くのWQSトップランカーたちがエントリーしてくることになる。初戦においても、「CJ・ホブグッド」、「ダミアン・ホブグッド」のツインズ、「エイドリアン“ACE”バッカン」、「ベン・ダン」といったWCTツアラーを筆頭に、「トラビス・ロギー」、「ルーク・マンロー」、「リッキー・バスネット」などの元WCTツアラーがすでにエントリーしている。しかし、マーは彼らと同等であるトップシード選手のメンバーとして、日本人ではただ一人「Round Of 96」からの出場権を得ている。
波伝説は「大野修聖のWCTへの軌跡」を追って、世界各国から届く彼の速報をできるだけ早く・より詳しくお届けする方針であり、ときには世界各地のコンテスト会場から届けられる彼の声も届けられることになるであろう。
2009年の波伝説は、大野“マー”修聖と共に夢に向かってグライドし続ける!
株式会社サーフレジェンド
【本件お問い合わせ先】
「チーム波伝説」マネージャー 中島豪
nakajima@surflegend.co.jp ℡(0558)-25-3122