2009JPSAグラチャン争いは誰が勝つのか？(10/1)

いよいよスタートしたJPSA ショート最終戦。泣いても笑っても、この試合で本年度のJPSAグランドチャンピオンが決定する。現在男子のトップは2007年度のグラチャン林健太。女子は2006年のグラチャンである萩原水紀。

健太は今シーズン優勝が２度、５位が２度。JPSAは全５戦中、上位４戦のポイント合計で順位が決定されるため、今回の結果がそれ以下ならアジャストされ切り捨てられる。現在、林健太を追いかける田中樹は暫定２位。健太がファイナルまで勝ち上がった場合でも、４位以下ならば、イズキが優勝することにより悲願のグラチャンを決定することが出来る。

しかし、今回がベスト４の結果になると仮定して、ベスト３にアジャストした後のポイントがイズキより高くなる、暫定３位のダレン・ターナーは、健太がファイナルで３位でも、自分が優勝することによりグラチャンを獲得することが出来る。とにかく、この３名のうち誰が勝つのか分からない状態だ。

また、女子はトップの萩原水紀と3位の橋本小百合がブラジルの試合に出場するため最終戦を欠場。そのため、現在２位の2007年のグラチャンである谷口絵里菜が、この千葉でどこまでやれるかにかかっている。まさに勝つも負けるも自分次第。グラチャンを手にするためには絶対に負けられないのだ。

エリナに残されたグラチャンへの道は、ファイナルまで勝ち上がること。そして3位に入れば、ミズキと同点。同位の場合は全５戦のポイント合計で競われるため、エリナの２度目のグラチャンが決定する。果たして、どんなドラマが待ち構えているか。

また、今回のイベントは、先日帰らぬ人となった千葉を拠点に活動されていた「ワンワンさん」の愛称で親しまれていた犬尾邦彦カメラマンのメモリアルイベントとなっている。ファイナルは金曜日に予定されているが、是非会場へ足を運んで欲しいと思う。

※大会の詳細はJPSAオフィシャルページをご覧ください。