辻裕次郎はタイトルレースから外れ、カレントリーダーの大澤伸幸はラウンド4を勝ち上がればグラチャンが決定する。

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●JPSAジャパンプロサーフィンツアー2010ショートボード最終戦

ムラサキプロ鉾田

期日/10月1日(金)〜3日(日)9月30日(木)プロトライアル

x2_2e1517f.jpg辻裕次郎 ALL photo:by:S.Yamamoto

x2_2e1470b.jpg田中英義
x2_2e14894.jpg田中樹
x2_2e148df.jpg椎葉順
x2_2e14c00.jpg大澤伸幸
x2_2e14ec5.jpg中村昭太

辻裕次郎はラウンド3で敗退。タイトルレースから外れ、カレントリーダーの大澤伸幸はラウンド4を勝ち上がればグラチャンが決定する。


【2010年10月2日土曜日、鉾田】茨城県鉾田市とっぷさんて下において開催中のJPSA最終戦「ムラサキプロ鉾田」は大会2日目。朝からオンショアが強く吹く、腰セット胸のコンディションで、男子のラウンド2ヒート9からスタート。続いて女子のラウンド2、男子のラウンド3、女子のラウンド3が行われた。

男子はベスト16が出揃い、明日は4人ヒートのラウンド4、そしてクオーターから先はマンオンマンで行う予定になっている。女子は、ベスト8が決定。クオーターは4人ヒートで、セミファイナルとファイナルをマンオンマンで行う予定。

今回の注目は2010年のJPSAグランドチャンピオン争い。暫定1位の大澤と2位の辻の争いに注目が集まっていたが、今日行われたラウンド3で辻裕次郎が敗退したため、この時点で辻はグラチャンレースから外れた。

しかし、この時点では椎葉順、田中樹がグラチャンレースに残るが、大澤伸幸が次のラウンド4で負けて、優勝という条件付という厳しい状況。逆にカレントリーダーの大澤伸幸がクオーターファイナルに残れば、椎葉と田中がファイナルまで行き優勝しても大澤伸幸のグラチャンが決定する計算になる。

そして、ラウンド4で大澤伸幸は、田中英義、飛田剛に、グラチャンレースのライバルである田中樹と直接対決となる。この最大の山場となるラウンド4ヒート3は見逃せない。

また、今回が最終戦ということで、ルーキーオブザイヤーのチャンスは、小嶋海生、田中海周、白土勝久、加藤嵐の4人に絞られていたが、ラウンド3で白土勝久が敗退したことで加藤嵐に決定した。

毎年、盛り上がりを見せるJPSAグランドチャンピオン争い。泣いても笑っても明日の「ムラサキプロ鉾田」最終日で全てが決まる。是非会場に足を運んで日本のトッププロサーファー達の熱い戦いを観戦してもらいたい。もちろん明日もツイッターで現地から情報をアップしてくのでお楽しみに。


コンテストの模様はスポーツ・カルチャー番組専門チャンネルスカイ・A sports+(スカイ・エー・スポーツ・プラス)で放映予定。ホームページではJPSAの無料動画も配信中。放映スケジュールなどはホームページをご確認ください。http://www.sky-a.co.jp/


大会に関する情報は公式ホームページもご覧ください。
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