JPSAガルーダ・トラベルシーンプロ
バリ島クラマスでジャパンプロサーフィンツアー2010が開幕(2010.04.12)
いよいよスタートを切るジャパンプロサーフィンツアー2010。ショートボードの第1戦となる「ガルーダ・トラベルシーンプロ」が4月14日(水)〜17日(土)バリ島クラマスにて開催される。
今年、JPSAのショートボード・ツアーは昨年同様、合計5戦が開催予定。今回のバリに続いて、5月21日(金)〜23日(日)で千葉県鴨川市 マルキにて行われる「第6回 Beach Sound PRO」が第2戦、そして、6月に東京都新島村で開催される「新島プロ」が第3戦。茨城県大洗町大洗で開催される「I.S.U茨城サーフィンクラッシックGOTCHA・G−LANDカップ」が、9月10日(金)〜12日(日)で第4戦として開催。そして、最終戦は開催日程、場所は調整中で「ALL JAPAN PRO」が予定されている。
今回のバリのイベントには、昨年のグランドチャンピオンである田中樹、一昨年のグランドチャンピオンである田嶋鉄兵が、スコットランドで開催されるASPーWQS6スターイベントに出場するため、バリをキャンセル。チャンピオン不在の開幕戦となる。
そんな中でも注目は、2年連続でバリで優勝しているディフェンディングチャンピオンの林健太の活躍。昨年のクラマスでも劇的な大逆転で勝利を手にした林健太が、今シーズンのバリで、どのような戦いを見せるのか注目が集まる。林健太は3年連続優勝を決めるのか?
また、男子80名が参加するメインラウンドの前に行われるプロトライアルでは、昨年のASPジャパン・プロジュニア・ランキング1位の仲村拓久未をはじめ、多くのコンテストで活躍する注目のヤングガンたちがエントリーしている。そこには、昨年もエントリーした3度のJPSAロングボード・グランドチャンピオンであるケコア・ウエムラがショートボードでリベンジする。彼等はトライアルのベスト16に残る事でプロ本戦に出場。ラウンド1を勝ち上がる事が出来ればプロ資格がもらえる。
そして、女子では2度のグランドチャンピオンである谷口絵里菜を筆頭に、世界を転戦する萩原水紀、橋本小百合の3強がトップに君臨。そこに今年は、出産育児を経て、3年振りにJPSAに参戦するバッカー麻里衣と徳田茜、そして田原啓江が復活。更に女子のプロトライアルには、数々のタイトルを手に入れてきた大村奈央が満を持して登場。彼女たちがどこまでトップに食い込むか注目したい。
その他にも外国勢、ベテラン勢、そして勢いに乗る若手選手など注目選手も数多い。毎年最高の波で行われる「ガルーダ・トラベルシーンプロ」。今年はどんなドラマが生まれるのだろうか? 4月14日から始まるJPSAショートボード第1戦「ガルーダ・トラベルシーンプロ」に注目だ。
また今回は、現地から平沢カメラマンのデイリーニュースを掲載予定。メインラウンドがスタートしてから毎日アップデイトされるバリの生の情報にご期待ください。※13日(水)はプロトライアルが行われる予定。(2010.04.12)
大会に関する最新情報は公式ホームページでご覧ください。
http://www.jpsa.com