サーフメディアJPSAニュース/ガルーダ・トラベルシーンプロ

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JPSAガルーダ・トラベルシーンプロ

男女9名の選手がメインラウンド1を勝ち上がりプロ資格を獲得した。(2010.04.14)


DSC_加藤嵐(2).JPG kato arashi:photo/kumiko hirasawa

インドネシア・バリ島で今大会が開催される様になってから今年で12年目を迎える。2006年には戦いの舞台が世界有数のレフトウルワツから、パーフェクトライトのブレイククラマスに移り、オフショア状態の午前中には早朝からハイレベルなチューブ合戦がかなりの見物だ。冬の間のオフシーズンを終え開幕戦に相応しい最高の舞台で2010年の熱き戦いが幕を開けた。

JPSA2010 第1戦 ガルーダ・トラベルシーンプロ
〈メインラウンド初日/4月14日水曜日〉

AM5:30クラマス集合。オフショア、セットで胸〜肩。クラマスにしてはやや開き気味だが上手く繋げればロングライド可能なコンディション。本日のコンテストスケジュールはAM6:15から昨日行われたウィメンズプロクラストライアルの続きトライアルR2H1からスタートし、その後メンズメインR1、ウィメンズのメインR1のH3までが消化された。

メンズメインR1では、昨日のトライアルからR1へ駒を進めた16名のアマチュア勢がプロと対決。このラウンドを勝ち上がればプロ公認が得られる。そして2010年初戦で見事プロ公認を獲得したのは、H1でセットの波を掴み落ち着きある力量を見せた福島達也、H2を1位通過でR2へ勝ち上がった田辺椎馬、H6から川越章吾、H7から田中海周、H8から山崎夢人、H9からはヒート残り時間3分で逆転ラウンドアップを決めた小嶋海生、H15からは1昨年前までロングボードグランドチャンピオン連覇保持者だったケコア・ウエムラが今大会で見事ショートの公認プロも取得した。そして最終H16から中里雄大がプロ公認を手にした。

DSC_大村奈央.pngnao omura photo:kumiko hirasawa

メンズヒートはR1ながらアマチュア勢の勢いが目立ったが、昨シーズンプロ入りした弱冠16歳のルーキー加藤嵐が切れたライディングでトータルポイント15.00をマーク、同じくチューブライドからのコンビネーションでトータルポイント15.60を打ち出した真木泰人がプロの強さを見せR2へと勝ち上がった。

一方、ウィメンズラウンドは絶好調の強さでプロトライアルを勝ち上がった大村奈央がプロ公認を獲得するとともにメインR1のトータルポイントをハイポイントでまとめ1位通過でR2へと勝ち上がった。またコンテストシーンから離れていたバッカー麻里衣(旧.杉浦)も今大会からコンテストに復活しR1を1位通過で勝ち上がっている。


明日メインR2日目はAM5:30クラマス集合。コンテストスケジュールは当日朝の波のコンディションによって決定される。(2010.04.14。平沢久美子)

大会に関する最新情報は公式ホームページでご覧ください。
LinkIconhttp://www.jpsa.com

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