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JPSAガルーダ・トラベルシーンプロ

DSC_ウィメンズ優勝_橋本小百合.jpg橋本小百合DSC_ニックミタ_001.jpgニック・ミタDSC_メンズ優勝_林健太_01.jpg林健太
DSC_辻裕次郎_001.jpg辻裕次郎DSC_遠田真央(2).jpg遠田真央mens.jpgメンズファイナリスト
womens.jpgウイメンズファイナリストDSC_親善試合表彰式.jpg親善試合入賞者DSC_メンズ優勝_林健太.jpg男子優勝、林健太
DSC_ウィメンズ優勝_橋本小百合(2).jpg優勝、橋本小百合DSC_0008.jpgDSC_0111.jpg

林健太がバリ3連覇。橋本小百合が悲願のバリ初優勝(4/18)

JPSA2010 第1戦 ガルーダ・トラベルシーンプロ
〈 大会最終日 〉

AM6:30クラマス集合。コンテスト最終日。朝一の波はやや小さめでセットで胸〜肩。AM7:00からウィメンズのセミファイナルH1がスタートした。このラウンドは熾烈なポイント争いだったが、橋本小百合が深いボトムターンからの2発のトップカービング、フローターでまとめ8.00ポイントをマーク、植村未来と共にファイナルラウンドへと勝ち上がった。

セミH2からは谷口絵里菜が2本目の波でファーストリップを垂直に当て込み6.00ポイントをマーク、3本目に鋭いリップとカットバックで6・20ポイントを打ち出し余裕のラウンドアップ。トライアルラウンドから勝ち上がった大村奈央がこのヒート2位に着け見事ファイナル進出を決めた。

続くメンズセミH1は林健太がチューブからのカットバックで8.00をマークするが、辻裕次郎がラストウェイブで見事なディープバレルをメイクし9.50のハイポイントを出し1位通過。林健太もこのヒート2位でファイナル進出を決めた。

そして、セミH2では、それまで絶好調だった原田正規と高梨直人が波回りが合わずハイポイントが出せるセットが掴めない中、遠田真央が2本のロングチューブをメイク。ニックミタもビッグトップターンからのチューブをメイクしトータルポイントを上げる。

ヒート残り時間2分、沖から2本のビッグスウェルが入りヒート終了のカウントダウンと共に高梨直人がテイクオフするが2発のバックサイドリップで波が終わり逆転ならず。セミH2からは遠田真央とニックミタがファイナル進出となった。

残すヒートはメンズ、ウィメンズ共にファイナルラウンドのみとなり、いよいよウィメンズファイナルがスタート。ファイナルのヒート時間は30分マキシマム12、ベスト2で戦われる。ウィメンズファイナル序盤戦はトライアルから勝ち上がったがった大村奈央が果敢に波を掴みヒートをリード。

その後、谷口絵里菜がセットの波を掴み鋭いリップとカットバックで8.00ポイントをマークし大村奈央を逆転しファイナル1位に躍り出る。

植村未来が波回りに苦戦する中、橋本小百合はグットセットを掴み7.50ポイントをマーク。その後もベスト2のトータルポイントを上げ、ラストウエイブで6.65を出し谷口を逆転。谷口は逆転ウエイブを待つがセットが止まりカウントダウン。今季1戦目ウィメンズ優勝は橋本小百合に輝いた。

そしていよいよメンズファイナルがスタート。ヒート前半戦からチューブをゲットする林健太は着々とトータルポイントを上げる。辻裕次郎も鋭い4発リップを決めポイントを出すがその後ハイポイントに繋がる波を掴めず、ニックは小ぶりなセットでトータルポイントを上げてゆく。

セミまで絶好調だった遠田真央はファイナルヒートでの波回りに苦戦。林健太は1人確実にチューブのセットを掴みトータルポイントを伸ばして行く。結果、熱い4日間のクラマス攻防戦はディフェンディングチャンピオン林健太が手にしクラマス3連覇を制した。おめでとう!!

ファイナル終了後にはバリとの親善試合が行われ唯一バリから勝ち上がったMADE WDIARTHAがビッグリップとダイナミックなカービングでポイントを上げ日本の強豪達を抑えファイナル優勝を手にした。

(2010.04.18。平沢久美子)

結果
<男子>優勝/林健太、2位/ニック・ミタ、3位/辻裕次郎、4位/遠田真央
<女子>優勝/橋本小百合、2位/谷口絵里菜、3位/大村奈央、 4位/植村未来

大会に関する情報は公式ホームページもご覧ください。
LinkIconhttp://www.jpsa.com

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