JPSAガルーダ・トラベルシーンプロ
男女ともクオーターファイナルまでが終了。各8名の選手が明日のセミファイナルへと駒を進めた。(04/16)
JPSA2010 第1戦 ガルーダ・トラベルシーンプロ
〈 メインラウンド3日目 〉
コンテストメインラウンド3日目。本日のコンテストスケジュールはAM6:30からメンズR3がスタート。
メンズR3では昨日まで絶好調だったジェイソン・シバタ、ダレン・ターナー、市東重明、森哲太たちが惜しくも敗退。トライアルラウンドから勝ち上がった川越章吾、山岸夢人、田中海周、小嶋海生らもここで敗退となった。
また、クオーターファイナルでは田中英義、R2での逆転劇からQFまで勝ち上がった飛田剛、若手実力派の中村昭太、田中ジョー、松岡慧斗、林亨、トッププロの小川直久、浦山哲也が敗退となった。
そして、迎えたクオーターファイナル。ヒート1からは、チューブからのコンビネーションでハイポイントをマークした林健太、板のスポンサーが変わり今大会全ヒートで切れたライディングを見せている遠田真央が。ヒート2からは見事なチューブライドからのきわどいリップをメイクし9,40ポイントをマークした辻裕次郎と、ファーストセクションでフルスピードでのグッドターン、リップからカットバック、フローターでポイントをマークした原田正規がセミファイナル進出を決めた。
また、ダブルサイズの波を掴みえぐるカービングターンから縦への垂直リップ決めたニック・ミタ、逆転ラウンドアップでセミ進出を決めた進藤晃、鮮やかなバックサイドリップの連発でハイポイントをマークした昨シーズン今大会2位入賞の高梨直人、知り尽くしたクラマスの波を攻略ししっかりとポイントゲットした実力派ペペン・ヘンドリックも見事シーズン初戦のセミファイナル進出を決めた。
一方、ウィメンズでは、ヒート1でリップとカービングのコンビネーションで7.25をマークした庵原美穂が1位通過、小さめチューブからトップターンで繋いでロールインでまとめた昨シーズンのディフェンディングチャンピオン谷口絵里菜も2位でセミファイナルへ。
また、ヒート2では、レールの効いたリップと鮮やかなカービングでハイポイントをマークした橋本小百合、波を選び2本のトータルポイントをしっかりとまとめ平野ミナ子がセミ進出を決めた。そして、トライアルから勝ち上がりトッププロとの対戦でも落ち着いた力量を発揮している大村奈央もトップ通過でセミへ。サイズのある波を掴み2連発リップできっちりメイクした植村未来、ヒート残り時間5分で3位からの逆転ラウンドアップを果たした金盛敦子、レイルの入ったカットバックに実力を見せる萩原水紀が明日のセミファイナルへと駒を進めた。
明日はAM6:30クラマス集合。AM7:00ヒートスタートを予定している。コンテストヒートはメンズ、ウィメンズともにセミ、ファイナルを残すのみとなったが、明日はコンテスト途中にバリニーズとの親善試合も予定されている。今年度初戦の優勝を手にするのは誰か?勝負の行方はいよいよ明日決定する。
(2010.04.16。平沢久美子)
大会に関する情報は公式ホームページもご覧ください。
http://www.jpsa.com