サーフメディアJPSAニュース/ガルーダ・トラベルシーンプロ03

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JPSAガルーダ・トラベルシーンプロ

DSC_萩原周.jpg萩原周
DSC_小嶋海生.jpg小嶋海生
DSC_市東重明.jpg市東重明
DSC_遠田真央.jpg遠田真央
DSC_高梨直人.jpg高梨直人
DSC_原田正規.jpg原田正規

男女ともラウンド2までが終了。バリで2年連続優勝しているディフェンディング・チャンピオンの林健太が10ポイントライドを決めた。(04/15)

インドネシア・バリ島で今大会が開催される様になってから今年で12年目を迎える。2006年には戦いの舞台が世界有数のレフトウルワツから、パーフェクトライトのブレイククラマスに移り、オフショア状態の午前中には早朝からハイレベルなチューブ合戦がかなりの見物だ。冬の間のオフシーズンを終え開幕戦に相応しい最高の舞台で2010年の熱き戦いが幕を開けた。

JPSA2010 第1戦 ガルーダ・トラベルシーンプロ
〈 メインラウンド2日目 〉

AM5:30クラマス集合。オフショア、サイズは朝方セットで頭位。潮が上げるにつれサイズアップ。AM6:15から昨日のウィメンズR1の残りH4が行われ、コンテストスケジュールはその後メンズR2、終了後ウィメンズのR2が行われた。

メンズR1H1では昨年、1昨年と今大会で優勝を手にしているディフェンディング・チャンピオンの林健太が、掴んだセットをチューブ、カービング、リップ、コースターと完璧にまとめ10・00ポイントをマーク。早朝からの10・00ポイントコールでコンテスト会場を盛り上げた。

また続くH2でもニック・ミタがビッグチューブをきっちりとメイクしハイポイントを出し勝ち上がった。H3に入りややセットの間隔が出来るが、チューブをメイクした浦山哲也とトライアルから勝ち上がった川越章吾がラウンドアップ、続くH4からもトライアルから勝ち上がっている山岸夢人が辻裕次郎と共に見事ラウンドアップを決めた。

H8では中村昭太がピークの厳しい状況から深いバレルを抜けてリップを決め9.75のハイポイントを打ち出し、同ヒートで戦っていた市東重明もレールの効いたキレあるライディングで8.25をマークした。

H10ではヒート終了間際まで4位に着けていた遠田真央が、ラストウェイブで深いチューブを掴みフローターを決めて8.25をマークし4位からの逆転1位でラウンドアップとなった。H15からも飛田剛がラストウェイブで4位からの逆転ラウンドアップを決め小川直久と共にR3へと駒を進めた。

続くウィメンズR2H1はトライアルから勝ち上がった大村奈央が絶好調なライディングでヒートトップを走るがヒート終了間際に谷口絵里菜が掴んだ波で8.25をマークし逆転1位でラウンドアップ。ディフェンディングチャンピオンの力量を見せた。

またH5の橋本小百合が勢いある切れたライディングで調子の良さを見せトータルポイント16.25を打ち出し勝ち上がった。他、プロツアー復帰戦となったバッカー麻里衣、田原啓江もブランクを感じさせないライディングで勝ち上がっている。R2ラストヒートからは実力派、萩原水紀と昨年度のルーキーオブザイヤーを獲得している水野亜彩子も明日のQFへと駒を進めている。

明日のコンテストスケジュールはAM5:30クラマス集合。
AM6:15からメンズR3、ウィメンズQF、メンズQFが行われる予定。

(2010.04.15。平沢久美子)

大会に関する情報は公式ホームページもご覧ください。
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