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更新日 2009-10-08 | 作成日 2009-01-26

ジャパンプロサーフィンツアー2009ロングボード第1戦
RealBvoice千倉プロ(4/27) 

 
 ジャパンプロサーフィンツアー2009
ロングボード第1戦
RealBvoice千倉プロ
開催期日/4月24日(金)〜26日(日) 
        ※24日(金)プロトライアル
開催場所/千葉県南房総市 千倉
特別協賛/RealBvoice
主   催/日本プロサーフィン連盟(JPSA)
後   援/南房総市
協   力/南房総サーフィン協会(MSK) 
 
 
4月24日(金)より、千葉県南房総市千倉において開催されていたジャパンプロサーフィンツアー 2009ロングボード第1戦「RealBvoice千倉プロ」が終了。千葉のアップカマーである森大騎が男子優勝。また、本年度からスタートした女子の開幕戦で古市陽子が優勝した。
 
前日までの悪天候が嘘のように晴れ上がったファイナルデイ。飛ばされそうなほど強いオフショアが吹き荒れたが、会場を埋め尽くしたギャラリーの前で素晴しいサーフィンが繰り広げられた。そんななか注目されていた3年連続グランドチャンピオンであるケコア・ウエムラがセミファイナルで敗退。そのケコアを破った森大騎が、その勢いのまま優勝した。
 
今回、ショートボードのプロで、トライアルから参加しロングのプロ資格を得たのは、ジェイソン・シバタと石田秀一郎。注目の林健太は体調不良で欠場だった。ジェイソンはラウンド3まで、石田秀一郎はクオーターまで勝ち上がった。そのほかに今泉正徳、鈴木剛、河合千尋、梶岡恵子、宮野梢がプロ合格した。
 
また、本年度からJPSAのロングボードに新しく加わった女子ディビジョンで、記念すべき第1回大会優勝したのは古市陽子。コンテスト経験も豊富で、既に多くのメディアに登場している古市は、日本の女子プロロングボード初のグランドチャンピオンに向けた幸先の良いスタートを切った。「変な波に手を出したくなかった」とタフなコンディションでも、冷静に切れた波をセレクトし、安定したノーズライドとクローズアウト・セクションを綺麗にまとめて高得点をマークした。
 
開幕戦からフレッシュなメンバーが優勝し、新たな展開が楽しみなJPSAロング。次回のロング第2戦は、6月26日(金)〜28日(日)で静岡県牧之原市静波にて行われる「静波プロ」の予定。こちらも要チェックだ。
 
 
結果
男子優勝/森大騎、2位/ユージン・ティール、3位/喜納元輝、4位/東川泰明
女子優勝/古市陽子、2位/割鞘ジュリ、3位/廣澤幸子、4位/植村未来
 
詳しくはJPSAホームページをご覧ください。