2009JPSAショート第3戦でダレン・ターナーと萩原水紀が優勝

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更新日 2009-10-08 | 作成日 2009-01-26

JPSA第3戦。大洗に集まった多くのギャラリーの前で
ダレンと萩原が優勝した(9/14)

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9月10日から茨城県大洗町大洗海岸にて行われていたジャパンプロサーフィンツアー2009ショートボード第3戦「第14回I.S.U茨城サーフィンクラッシックGOTCHA・G−LANDカップ」が終了。パワーサーフィンでファイナルまで勝ち進み、浦山哲也を破ったダレン・ターナーが今季初優勝を決めた。女子は萩原水紀。萩原も今季初優勝。

ファイナルデイは、朝のうちは雲が多かったものの、昼近くから快晴となり、無風に近く、サイズも昨日同様、胸から肩近い波がライト・レフト共にブレイクするコンテストには最高のコンディションとなった。

茨城大会は毎年、ギャラリーが多く、選手たちも気合いが入るコンテスト。谷口絵里菜と橋本小百合がセミファイナルで破れ、ファイナルに駒を進めたのは今大会絶好調の萩原水紀と福谷周子の2名。萩原はそれまでのペースを崩すこと無く、ファイナルの前半から快調に飛ばす。それに対して福谷は波を選びすぎて波にあまり乗らない。最終的に前半からスコアを伸ばした萩原が嬉しい今季初優勝を手に入れた。

茨城のプロサーファーたちにとって、この大会は特別な思い入れがあり、毎年気合いの入った彼らの戦いが注目される。しかし前日に今季で引退することを表明した茨城出身の沼尻和則が敗退。期待の小野嘉夫も敗退し、茨城出身のプロサーファーがラウンド4までで全滅した。また、現在カレントリーダーのジェイソン・シバタもアーリーラウンドで敗退する番狂わせも多発した。

男子ファイナルは、ダレン・ターナーと浦山哲也の戦い。ファイナル前に行われたエクスプレッションセッションの時まで来ていた波がパッタリとやみ、スロースタートとなったファイナル。波数が少ないため、波周りを考えて波の選択にも慎重になる二人。左奥にダレン、右にテツで二人は動かず、波に乗らない状況が15分続いた。潮も上げ、セットの間隔がどんどん広くなってきているようだった。

そして、最初に仕掛けたのはダレン。左奥の切れたレフトを掴むも2ポイント台のロースコアのスタート。優先権はテツにあるときに、右に移動したダレンが空かさずライトの波を掴み、ハードなりエントリーを決め、8ポイント近いハイスコアをマーク。2本の波を掴んだテツはダレンを逆転するために6ポイント以上が必要だった。更にダレンはスコアを伸ばしリードを広げる。テツも追い上げ差を縮めるも、そこでタイムアップ。ダレンが今季初優勝を決めた。

またエクスプレッションセッションでは、田嶋鉄兵がベストパフォーマーを獲得。20万円の賞金をゲット。辻裕次郎がグッドパフォーマーで賞金10万円をゲットした。毎年大成功を収めるJPSA茨城大会は、街全体と茨城サーフィンユニオンがイベントを盛り上げている。もちろん、コンスタントな波、大きな無料駐車場など立地条件の良さもある。最近よくあるライブ演奏などは無いが、ちょっとしたお祭りのような盛り上がり方だ。このようなイベントが日本全国で行われるようになるとサーフィン界も違った展開を見せるようになるのかもしれないと毎回思う。

次回のジャパンプロサーフィンツアーはショートボード第4戦は9月18日から20日の3日間、高知県は生見ポイントにて開催が決定している。

【大会結果】

男子>優勝/ダレン ターナー 2位/浦山 哲也
3位/田中 樹       3位/田中 英代義
<女子>優勝/萩原 水紀     2位/ 福谷 周子
3位/谷口 絵里菜    3位/橋本 小百合


詳しくはJPSAホームページをご覧ください。