森大騎と割鞘ジュリにグランドチャンピオン決定

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更新日 2009-10-08 | 作成日 2009-01-26

森大騎、割鞘ジュリがグランドチャンピオン獲得(10/8)

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ALL PHOTO BY KUMIKO HIRASAWA

ジャパンプロサーフィンツアー2009
ロングボード第5戦(最終戦)
ALL JAPAN PRO

開催期日/10月3日(土)〜4日(日)
開催場所/千葉県いすみ市岬町太東
主  催/日本プロサーフィン連盟(JPSA)

10月3日から千葉県いすみ市岬町太東ポイントで開催されていたジャパンプロサーフィンツアー2009ロングボード第5 戦(最終戦)ALL JAPAN PROが終了。ファイナルまでにパーフェクト10までスコアした絶好調のケコア・ウエムラが優勝。またレイティングでトップを走っていた20歳の森大騎が、ユージン・ティールの追い上げを振り切り、悲願のJPSAグランドチャンピオンを獲得した。また女子は17歳の割鞘ジュリがオールジャパン・タイトルを獲得し、グランドチャンピオンに花を添えた。

コンテストは朝から秋晴れのコンテスト日和。前日よりはサイズダウンしたものの、腰からセット胸のコンディション。予想されていたオンショアもさほど強くならず、会場に集まったギャラリーの前でファイナルデイに相応しい素晴しいサーフィンが披露された。また前日に予定されていたスケジュールが雷雨のため早くにキャンセルされたため、最終日は2ポイントでヒートを行った。

グラチャン争いをするタイキとユージンに注目が集まったファイナルデイ。両者ともファイナルに残ったため、ファイナルがグラチャンの直接対決となった。レイティング2位だった2005年のグランドチャンピオンであるユージンは、優勝しかトップを独走するタイキを破ることは出来ない厳しい状況。しかもタイキが4位ならばという条件付きだった。

また、女子もトップの割鞘ジュリと、3位の植村未来がファイナルで直接対決。彼女も優勝あるのみ。しかも、ジュリが3位以下ならという条件付きだった。

男子のファイナルはグラチャン争いから外れたケコアが一人左側のポイントを選び、残りの3名が右のライト狙い。そんなケコアのところに良いセットが入り、バックハンドの6.25をマークし好スタートを切る。前半にタイキ、ユージンもハイスコアを決め、両者とも白熱した試合展開となる。しかし、またもケコアは2本目で、もの凄いスプレーを上げながら、リエントリー、カットバックを繰り返しインサイドまでスピードを殺さずに乗り切る。これが9.0をマーク。他の選手から大きくリードすることとなった。

中盤からスコアを重ねるタイキは2位に浮上。ユージンも長いハング5やホワイトウォーターにレイバックぎみに当て込み攻めるが、最終的に4位を強いられ、フィニッシュ。ファイナル終了とともに森大騎が悲願のJPSAグランドチャンピオンを獲得した。

また、潮が満潮に向かい、緩慢なセクションが目立つようになった女子のファイナルは、ジュリがヒート開始直後からマイペースに波を掴み、ポイントを重ねて行く。ミクは2本目に形の良いレフトにテイクオフ。スピードに乗ったライディングで、インサイドでロールインを決め、6.5をマークし前半にトップとなる。ジュリはかなり緊張しているようなライディングが目立ち、それまで4位。

それから、ジュリはミドルセクションでのハング5からインサイドのロールインがきれいに決まり、7.25、6.25を続けてスコア。トータル13.5ポイントでトップに躍り出た。

ミクに逆転に必要なスコアは7.01。残り時間が少なくなる中、逆転を狙う良い波レフトをゲット。インサイドまでスピードに乗って波を刻んで差を縮めるが、あと一歩及ばず。最後もワイプアウトしタイムアップ。オールジャパンを制したジュリが。女子ロングボードの初代グランドチャンピオンとなった。

表彰式でタイキは「世界を目指す」と明言し、新たな目標に向かってスタートを切った。若いアップカマーたちの活躍が非常に目立った今シーズンのJPSAロング。来年度は、新体制とともにフレッシュなロングボーダーたちの活躍に期待したい。



<男子>優勝/ケコア・ウエムラ 2位/森大騎 3位/秋本祥平 4位/ユージン・ティール
<女子>優勝/割鞘ジュリ 2位/植村未来 3位/小熊明美 4位/大橋寛子

詳しくはJPSAホームページをご覧ください。