「ムラサキプロ KIAIZUMI」大会2日目。大澤伸幸がトップスコア。ロングではハワイのカイ・サラスがトータルスコアでトップ(8/19)

【福島、南相馬市、北泉海岸（2009年 8月19日木曜日）】ASPジャパンツアー「Malibu presents MURASAKI PRO KIAIZUMI」は大会2日目。コンディションは前日よりサイズアップし、クリーンな胸肩セット頭。朝6時半にファーストコール。7時よりWQSのラウンドオブ32からスタートし、ロングボードはLQSラウンドオブ36から32のヒート8まで、ウイメンズのLQSラウンドオブ16。WQSのラウンドオブ16の4ヒートまでが行われた。

これにより、メンズWQSのクオーターファイナルは、QF1辻裕次郎vs小川直久、QF2高梨直人vs大橋海人、QF3小野嘉夫vsニック・ミタ、QF4田嶋鉄兵vs大澤伸幸という組み合わせが決定。また、ウイメンズのロングボードは、SF1島尻祐子、寺内優佳、宇井初美、古市陽子。SF2阿隅由香里、矢沢直子、吉川ひろか、丹羽美樹という8名の選手がセミファイナルへ勝ち進んでいる。

メンズのロングボードでは、ASP WLT世界ランキング2位の実績を持つカイ・サラス（ハワイ）が本日のトータルスコアでトップ。ハワイのキーガン・エドワーズ、オーストラリアのブレット・ホワイトといった海外からのエントリー選手をはじめ、喜納元輝、秋本祥平、真木蔵人などが強豪がベスト１６進出を決めている。

またWQS本日のトップスコアは、昨日のラウンドオブ64のヒート１で辻裕次郎が出した8.75 に並ぶハイスコアをラウンドオブ32で大澤伸幸がマーク。田嶋鉄兵も8.00をスコアし好調だ。昨日ハイスコアをマークした中村昭太 、田中英義7、杉原 康幸を惜しくも敗退。トータルスコアでは、やはり辻裕次郎が14.75でトップを維持。2位には13.75をラウンドオブ32でマークした大橋海人、3位に田嶋鉄兵といった状況。クオーターからのマンオンマンの戦いは好ゲームばかりで非常に楽しみだ。

明日のファーストコールは、7:00AM、7:30AM スタート予定。ジュニア、カデット、ガールズが行われる予定。



ASPジャパンツアーとしては、メンズ・スターシリーズの開幕戦となる「Malibu presents MURASAKI PRO KIAIZUMI」は、同時開催で賞金総額5千ドルのプロジュニアシリーズ最終第5戦（ガールズは最終第4戦）グレード 1イベント「MURASAKI PRO JUNIOR Kitaizumi」が8月20日から22日の期間で。賞金総額1万ドルのメンズLQS2スターイベント「Malibu presents SUNS PRO LONGBOARD Kitaizumi」が8月18日から22日まで。賞金総額1千ドルとなるウィメンズLQS 1スターイベント「Malibu presents SUNS PRO LONGBOARD Kitaizumi」が8月19日から22日まで開催される。

4つのイベントを合わせると賞金総額はなんとUSD$41,000に昇り、今回のイベントはASPジャパンツアーでは行われていないウィメンズASPスターシリーズを除けば、全てのディビションが1つのイベントで揃う2010年唯一の一大イベントとなる。注）進行上日程等は波のコンディションにより変更されるケースがありますので、最新情報を公式ページにて確認ください。

メインイベントとなるメンズスターシリーズが開幕戦となる一方で、男女のプロジュニアは、今年よりジュニアのワールドツアーASP WJTシリーズが、10月にバリ島で開幕する日程から、ASPジャパン代表を8月末までに選考しなくてはならず、今回が最終戦となった。

そして、インドネシアのバリ島、オーストラリアのシドニーへの道がここで決定する。ジュニアの選考は、WQSランキングよりもジュニアランキングが優先され、ベスト5の選手がツアーの5戦中、3試合のベストスコアでWJTクオリファイが決定する。

果たしてクオリファイするのは誰か。福島県の北泉で開催されるASPジャパンツアー「ムラサキプロ北泉」は、今シーズン初のメンズスター、ジュニア、ロングボードが 8月18日から22日まで開催される。




※詳細はASPジャパンサイトでもご覧になれます。