2010年8月6日(金)、8月7日(土)千葉県 長生郡一宮町 釣ヶ崎海岸
オークリー・プロ・ジュニアがスタート。トップスコアはハワイのアイゼア・モニーツ(8/6)
アイゼア・モニーツ photo:YAMAMOTO
【 千葉県、釣ヶ崎海岸(2010年 8月6日金曜日)】ASPメンズ・ジュニア・クオリファイング・シリーズ・グレード1イベント「オークリー・プロ・ジュニア」が千葉県一宮市釣ヶ崎海岸でスタート。南西からのオフショアでクリーンな2ー3フィートのコンディションにおいて、ボーイズU-20のトライアル・ラウンドからスタート。2ポイントを使い、ボーイズU-20はラウンドオブ48まで、カデットU-16はラウンドオブ32まで、ガールズU-20はSFまで行われた。
今日のトップスコアを叩き出したのは、今回日本のメジャーイベント初登場となったハワイのサーフィン名門ファミリーの二男、15歳のアイゼア・モニーツ。ラウンドオブ64から登場したモニーツは、パワフルなサーフィンで本日のトップスコア7.33と、6.33をスコア。トータル13.66でラウンドアップを果たし、ラウンドオブ48でも1位通過で、トップシードの待つラウンドオブ32へ勝ち上がった。
また、その他のインターナショナルサーファーでは、現在ASPオセアニアのプロジュニアシリーズ・ランキング9位で、昨年のオークリー・プロジュニア・グローバル・チャレンジ優勝者のサム・レンチ(オーストラリア)が、ラウンドオブ48でまさかの敗退。
カデットで絶好調なのは、7.83、6.83を叩き出し、本日のベスト・シングルスコアの上位4位までを独占した村上瞬。もちろんトータルスコアでも14.66で本日のベストスコア。明日のファイナルデイの活躍に期待したい。
また「オークリー・プロ・ジュニア」は今年、同時開催でガールズ部門も開催。今回注目は、昨年のJPSAロングボードのグランドチャンピオンである割鞘ジュリがショートボードでエントリーしたが、セミファイナルで、ファイナル進出を目前に惜しくも敗退した。やはりガールズのトップは大村奈央。それを今回好調そうな野呂玲花、田代凪沙が追う。
明日はファイナルデイ。ファーストコールは午前7:00。明日もサーフメディアでは、ツイッターを使って、ライブ中継では見えてこない部分を中心に、選手等の情報をアップする予定ですのでお楽しみに。
※詳細はASPジャパンサイトでもご覧になれます。