ＪＰＳＡロングボード第１戦「茨城鉾田プロ」がスタートする。

昨年の鉾田で2位だった尾頭信弘。

７月９日（土）～１０日（日） （※９日（土）プロトライアル）茨城県鉾田市 において、ＪＰＳＡ 震災復興支援チャリティーツアー2011ロングボード第１戦「茨城鉾田プロ」が開催される。今シーズンは震災の影響でスケジュールが変わり、当初第2戦として予定されてた「茨城鉾田プロ」が繰り上げでロングの開幕戦となった。

5月に千葉県南房総市千倉にて予定していた「ＲｅａｌＢｖｏｉｃｅ千倉プロ」は第4戦として、１０月２１日（金）～２３日（日）に開催が決まり、７月１６日（土）～１７日（日）神奈川県藤沢市辻堂で開催される「マーボーロイヤルプロ」は予定通り第３戦として開催。このイベント終了後にOSHMAN'S スタイルマスターが開催されることになった。これは９’４”以上のシングルFINでのクラッシックスタイルのコンテスト。JPSA特別ルール方式で行われる。

第3戦は８月３１日（水）～９月１日（木）新島の羽伏浦で「ＡＬＬ　ＪＡＰＡＮ　ＰＲＯ」。そして4戦の千倉のあとに最終戦がインドネシアのバリ島クラマスで開催されることが決定。ロングボードのツアーは昨年同様、合計5戦が開催予定となっている。

昨年のJPSAロングボードは、男女ともハワイのケコア・ウエムラと植村未来がグランド・チャンピオンを獲得。アグレッシッブなマニューバー系サーフィンが台頭する一方で、しっかりとした試合運びと安定したロングボード・サーフィンを見せるベテラン選手も活躍した一年だった。今回の鉾田は震災の影響からか、エントリーする選手も少なく，昨年の男子トップ16は5名、女子は6名しか出場せず、全体の規模が昨年の同イベントと比べると半分近くになっているようだが、果たして今シーズンはどのようなドラマが生まれるのか。注目したい。


大会に関する情報はJPSA公式ホームページをご覧ください。
http://www.jpsa.com