ＪＰＳＡショートボード第5戦ムラサキプロ鉾田はベスト８が決定。(10/1)

茨城県鉾田市 とっぷさんて下で開催中の、JPSA震災復興支援チャリティーツアー2011ショートボード第5戦【ムラサキプロ鉾田】は大会3日目。本日は昨日のグッドコンディションから一転。風が変わり、北〜北東風が中心のオンショア・コンディション。アウトからワイドな波がブレイクし、ショルダーの短い波が多い、厳しいコンディションでスタート。そんな中、コンテストは女子のラウンド1からスタート。その後、男子のラウンド2、女子のクオーターファイナル、男子のラウンド3が終了。男女ともベスト８が決定した。

昨日はハワイ・ノースショアでのパフォーマンスに定評のある藤村篤が、プロトライアルからプロ本戦のラウンド1を勝ち上がりJPSAの公認資格を獲得。女子では伊藤みゆき、目良麻里亜、栗原美加、岩佐美香の4名がプロトライアルからプロ本戦のラウンド1を勝ち上がりJPSAの公認資格を獲得した。おめでとう。

タフなコンディションにも関わらず、熱い戦いが繰り広げられた鉾田でベストスコアをマークしたのは田中英義。彼は昨日も13.50をマークし今日は12.50をマーク。そして体調が万全ではない小川直久も11.25をスコアした。今日は、最後の最後まで目の離せない接戦が連続。ラウンド3のヒート3では、渡辺広樹、田中英義、中村昭太、椎葉順というファイナルのようなヒートとなり、福島の渡辺広樹がヒート終了間際に大逆転。田中英義とともにラウンドアップを決め、中村昭太、椎葉順がまさかのラウンド3敗退を喫した。また、ヒート４ではヒート終盤に3位だった林健太が7.25をスコアして一気に1位となり、高梨直人とともにラウンドアップ。ランキングトップで、ラウンド2では11.40をスコアした田中樹が惜しくもラウンド3で敗退となった。

いよいよ明日はファイナルデイ。既にランキング上位の田中樹、椎葉順、中村昭太といった選手が敗退するなか、ランキングトップの田中英義とランキング5位の高梨直人の2人がクオーター進出。ディフェンディング・チャンピオンである田中英義は、ファイナルデイの結果次第では、ライバル達との差を大きく引き離す絶好のチャンスと言えよう。明日は朝 7:30 集合。スケジュールは、朝のコンディションを見て決定する。

【男子クオーターファイナル】
ヒート1：小川直久 vs 松岡慧斗
ヒート2：渡辺広樹 vs 高梨直人
ヒート3：田中譲 vs 森哲太
ヒート4：田中英義 vs 林健太

【女子セミファイナル】
ヒート1：武知実波、水野亜彩子、植村未来、岩佐美香
ヒート2：田原啓江、福島寿実子、谷口絵里菜、庵原美穂



大会に関する情報はJPSA公式ホームページをご覧ください。
http://www.jpsa.com