自動車事故で重傷を負ったヘザー・クラーク。彼女のためにハーレーとジグザグがオークションを開催。
南アフリカのサーフィン・チャンピオンで、2008年のISAワールド・マスターズ・ウイメンズ・チャンピオンである元WCTサーファーのヘザー・クラークは、去る10月22日、彼女の家の近くのシェプストン港で交通事故に遭い入院。28日には退院しリハビリを続けている。
報道によると酔っぱらい運転と見られるドライバーは信号無視で交差点に突入、コントロールを失い、ヘザーが運転していたフォード・エスコートに激突。車は真っ二つになり、頭部に22針も縫う大怪我を負った。
ヘザーは医療扶助を受けておらず、小さなサーフ&スイミングスクール以外の収入はない。彼女は怪我により巨額の医療費だけでなく、収入源も断たれる事となる。診察の結果、頭部以外に、首と腎臓も痛めたこと分かったヘザー。頭部の抜糸も先週終わり、起き出しているものの鎮痛剤は欠かせない。
そんな彼女を助けようと、南アフリカのサーフィンコミュニティーなどの多くの人々が基金調達に動き出した。そしてハーレー南アフリカとジグザク・サーフィン・マガジンが基金を集めるために立ち上がった。ハーレー社は、チャネルアイランド・サーフボードの本物のロブ・マチャド・シグネチャー・モデルのビスケットにハーレーTシャツとファントムP120ボードショーツを提供。オークションで集まったお金はヘザーに贈られる。ジグザクのウェブサイト上で進められているオークションは、雑誌のニュースメールで募集され、オークションは1000南アフリカランドでスタートし11月16日まで続く。詳しい情報はこちらで。彼女の一日でも早い回復を願いたい。
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