ビラボン・パイプライン・マスターズ

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更新日 2010-01-26 | 作成日 2009-01-26

ビラボン・パイプライン・マスターズは、
12月8ー20日で開催される。

全コンテストをライブ・ウェブキャスト(12/1)


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毎年、オアフ島のパイプラインで開催されるASPメンズ・ワールドツアーの最終戦「ビラボン・パイプライン・マスターズ」は、トリプルクラウンの最も重要な部分であり、世界のサーフィンイベントの中で最も注目を浴びるコンテストだ。

今年39年目を迎える、世界で最も長く続いているプロサーフ・コンテストであるパイプライン・マスターズは、今年も無謀で命知らずのノースショアの悪名高いバンザイ・パイプラインに帰ってくる。

「ビラボン・パイプライン・マスターズ」は、サウス・アフリカ、タヒチ、スペインといった場所でビラボンによってスポンサーされ開催されているASPワールド・ツアー・メンズイベントのシリーズ最終戦。そして、このパイプラインで2009年のワールド・チャンピオンと2009年のトリプルクラウン・チャンピオンが決定する。

「ハワイに来て、ノースショアで自分自身を証明する。それは全てのサーファーが夢見るものである。そして、パイプ・マスターズはそのすべての中心にある」と'08年にトリプルクラウンを獲得したジョエル・パーキンソンが言う。

「子供のとき、トリプルクラウン・チャンピオンになるなんて決して思わなかった。それはワールド・タイトルを手に入れるのと同様にトップクラスの事。このようなタイトルを獲得することは多くの意味があることさ。それは、どんなサーファーのキャリアにとっても重要な事なんだ。頂点だからね」

ビラボン・パイプライン・マスターズに勝つということは、賞金340,000ドルと価値あるASPワールド・ツアー・レイティング・ポイントを手に入れるだけでなく、サーフィンというスポーツの中で最も名声のある業績の1つなのだ。

「パイプラインでの勝利に値するものは何もない。それがサーファーとしての全てを示す」と元パイプライン・マスターのジェイミ・オブライエンが言う。

何十年もの間、ビラボンはハワイとノースショア・コミュニティとのリレーションシップを続けてきた。80年代のプロツアー創世記に、新生のサーフ・カンパニーはビラボン・プロを開始した。そして、多くの基準をプロセスの中で作り上げてた。賞金はこれまでにないほどのレベルに上げられ、モバイル会場としてサンセットからワイメアベイまでの間が利用された。そして、それはASPコンペティション史上最大の波で開催されるイベントとなったのだ。