2011年12月8日-20日 バンザイ・パイプライン、ハワイ、USA
ワールド・ベスト・サーファーは、アンディ・アイアンズに敬意を表して行われるビラボン・パイプ・マスターズのバトルの準備に入る(12/6)
Credit: © ASP / TOSTEE
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【2011年12月5日月曜日(パイプライン、ハワイ)】VANSトリプルクラウンの最終戦であり、ASPワールド・タイトル・イベントの最終戦である「ビラボン・パイプ・マスターズ in Memory of Andy Irons」のウエイティング期間が、現地12月8日木曜日にスタートする。そして、ソリッドなウエスト・ノースウェストのスウェルが到着する予報が出ており、大会期間のオープニングデイにコンテストがスタートする可能性が高い。
前回のサン・フランシスコで、ケリー・スレーター(USA)が歴史に残る第11回目のASPワールド・タイトルを決定しているため、このビラボン・パイプ・マスターズのフォーカスは、バンズ・トリプルクラウン・タイトルの行方と、ワールド・ベスト・サーファーのリクオリファイ・キャンペーンとなっている。
9月のローテーションの後にASPトップ34にニューフェイスとして加わった、18歳のジョン・ジョン・フローレンス(HAW)は、サンセットで見事な勝利を収め、2011年のバンズ・トリプルクラウン・タイトル・レースのカレントリーダーとなっている。
ミック・ファニング(AUS)と昨年のビラボン・パイプ・マスターズ・チャンピオンであるジェレミー・フローレス(FRA)は、怪我のためのコンペティションを欠場が決まり、その替わりにC.Jホブグッド(USA)とアダム・メリング(AUS)の出場が決まった。また、パイプラインのコンペティションが拡張されたために、ASPはASPワールド・ランキングのライン上にいる次のサーファーである、コロヘ・アンディーノ(USA)とウイリアン・カルドゾ(BRA)へ2のワイルドカードにスポットを与えた。更に二人のサーファーは、ビラボン・パイプライン・マスターズでASPワールド・ランキング・ポイントを与えられることとなった。
日本語放送のメインキャストには、ニック・ミタと田嶋鉄兵。
今回の「ビラボン・パイプ・マスターズ in Memory of Andy Irons」は昨年に引き続き、日本語放送が決定。そして、ジャパン・ライブのメインキャストには、甘いルックスと英語・日本語を巧みに使い日本のファンも多い、ハワイ在住のプロサーファー、ニック・ミタと、2008年・日本ツアーを完全制覇しグランドチャンピオンを獲得し、現在、拠点をハワイへ移し世界を目指す、日本のトップアスリート・田嶋鉄兵が担当する。 また、昨年に続き、解説者には、パイプライン・スペシャリストの脇田貴之をゲストに迎える事も決定した。 その他にも多彩なゲストが出演する予定なので、コンテストがスタートしたら、日本語ライブ中継を是非チェックしよう。
※詳細はASPジャパンサイトでもご覧になれます。