ギルモアが3年連続優勝して、2年連続のトリプルクラウンを獲得(12/10)

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バンズ・トリプルクラウン2009最新ニュース

ビラボン・プロ・マウイ(ウイメンズWCT)

ホノルア・ベイ、マウイ、12月8~20日

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ギルモア、有終の美を飾る。3年連続でビラボン・プロ・マウイ優勝で、2年連続のトリプルクラウンを獲得(12/10)

ハワイで獲得した賞金総額は記録的な43,100ドルになる



▲ステフとソフィアのファイナル・マッチ

【ホノルア・ベイ、マウイ/ハワイ(2009年12月9日水曜日)】12月8日にウエイティング期間がスタートしたばかりのASPウイメンズ・ワールド・ツアー最終戦である、トリプルクラウン最終戦「ビラボン・プロ・マウイ」が終了。ステファニー・ギルモア(AUS)が、ビラボン・プロ・マウイで優勝し、25,000ドルのウイメンズ・バンズ・トリプルクラウンを獲得した。

クリーンな4~6フィート(1.5メートル)のコンディションのホノルア・ベイのアイコニックなポイントブレイクで行われたコンテスト。ギルモアはギジット・プロ・サンセット・ビーチで3年連続となるASPワールド・タイトルを勝ちとったばかりで、今回のホノルアのファイナルではソフィア・ムラノヴィッチ(PER)を破り、3年連続の「ビラボン・プロ・マウイ」での優勝を手中にし、2年連続のトリプルクラウンを獲得した。

彼女はビラボン・プロ・マウイで優勝賞金12,000ドルも獲得、ウイメンズ・バンズ・トリプルクラウンの賞金25,000ドルなども加え、今回のハワイで彼女は総額43,100ドルを手に入れた。これは彼女が今シーズン、ハワイに入る前に獲得していた賞金獲得額を上回る。ギルモアは彼女がワールドツアーに入ってから一度もビラボン・プロ・マウイで負けた事はなく、3年連続で優勝している。

「再びマウイで勝てたなんて信じられないわ。このイベントで3回続けて優勝したなんて物凄いことよ」とギルモアが言った。「バンズ・トリプルクラウンに勝つことは、明らかに ワールド・タイトルに勝つことと同じように素晴しいこと。そして、それは間違いなくプロサーフィンの世界における最も大きい称賛の1つだと思う。全てのことが再び起こったなんて、怖いぐらい信じられない」

ギルモアは、今季2勝目となるホノルアでフィッツギボンズやムラノヴィッチを倒すまでに、サマンサ・コーニッシュ(AUS)とのクォーターファイナルにおいて、今シーズンのウイメンズ・ワールド・ツアーにおけるベスト・ヒート・トータルとなる19.67というパーフェクトに近いスコアをマークした。「それは少し驚いたわ」とギルモアが言った。「ベスト・ヒート・トータルは昨日のように全てがバレルの時に出るものだと思っていたの。今日も確かに、いくつかのリッパブルな波がまだあったけど。自分はただサーフィンをしに行っただけ」

そして、今回2位となったのはムラノヴィッチは、ジェシー・マイリー-ダイヤー(AUS)、レベッカ・ウッズ(AUS)、ASPウイメンズ・ワールドナンバー2のシルヴァナ・リマ(BRA)を下してファイナルまで勝ち上がったが、ファイナルではギルモアを倒せなかった。それでも、今回2位となったことで最終レイティング第3位に入った。「素晴らしい日だったわ」とムラノヴィッチが言った。「ステフ(ギルモア)にお祝いを言いたい。彼女はチャンピオン。そして、私たち全員のヒーローなの。イベントスポンサーと私の家族、友人に感謝したい。本当に素晴らしいイベントだった」

3位になったフィッツギボンズは、ギルモアにセミファイナルで破れたが、クォーターファイナルでは、ココ・ホー(HAW)(18)に対する見事なヒート勝利をおさめ、いくつかの驚くべきスコアをマークした。「いつもココ(ホー)とのヒートが好きです」とフィッツギボンズが言った。「彼女は常に自分のレベルを上へプッシュしてくれるの。そして、いつも彼女とのヒートがベストヒートになる。彼女は、本当に素晴らしい友人でもあるんです。 もう少し波があったら、もっと戦うことができたと思います。彼女は今年驚くほどのサーフィンしました。彼女には脱帽です」

昨日、驚くべきバレル・ライディングで、今回のイベントでスコアされた2つのパーフェクト10ポイント・ライドの1つをマークしたリマは、一流のフォームでファイナルデイを戦っていたが、前ASPウイメンズ・ワールド・チャンピオンのムラノヴィッチによって、セミファイナルで破れ3位となり、2009年の最終レイティング2位となった。「波は 昨日より、かなり小さくなったけど、まだ良い波だったわ」とリマが言った。「ヒートによってはスローだったけど、コンディションは素晴らしかった」

これでASPのウイメンズの試合は全戦終了。残るはメンズのパイプラインマスターズとなった。ファニングか、パーコか。世界タイトル争いのショーダウンがいよいよスタートする。主催者は明日のスタートを予想している。

Billabong Pro Maui presented by Hawaiian Airlines 
ファイナル結果:
1-ステファニー・ギルモア(AUS)18.00
2-ソフィア・ムラノヴィッチ(PER)10.17
セミファイナル結果:
ヒート1:ステファニー・ギルモア(AUS)16.03 サリー・フィッツギボンズ(AUS)14.94
ヒート2:ソフィア・ムラノヴィッチ(PER)13.83 シルヴァナ・リマ(BRA)11.70
クォーターファイナル結果:
ヒート1:サリー・フィッツギボンズ(AUS)15.83 ココ・ホー(HAW)15.83
ヒート2:ステファニー・ギルモア(AUS)19.67 サマンサ・コーニッシュ(AUS)7.26
ヒート3:シルヴァナ・リマ16.70 メラニー・バーテルス(HAW)7.20
ヒート4:ソフィア・ムラノヴィッチ(PER)12.77 レベッカ・ウッズ(AUS)6.50
ビラボン・プロ・マウイ:ラウンド3
ヒート8:ソフィア・ムラノヴィッチ(PER)9.50 ジェシー・マイリー-ダイヤー(AUS)8.17

2009年のASPウイメンズ・ワールド・ツアー・最終レイティング
1. ステファニー・ギルモア(AUS)
2. シルヴァナ・リマ(BRA)
3. ソフィア・ムラノヴィッチ(PER)
4. ココ・ホー(HAW)
5. サリー・フィッツギボンズ(AUS)
6. メラニー・バーテルス(HAW)
7. チェルシー・ヘッジス(AUS)
8. ページ・ハレブ(NZL)
9. レベッカ・ウッズ(AUS)
10. ロザンヌ・ホッジ(ZAF)
11. サマンサ・コーニッシュ(AUS)
12. ジャクリーン・シルヴァ(BRA)
13. アラナ・ブランチャード(HAW)
14. ブルーナ・シュミッツ(BRA)
15. ジェシー・マイリー-ダイヤー(AUS)
16. エミー・ドナホー(AUS)
17. メーガン・アブボ(HAW)
18. レイン・ビーチェリー(AUS)


ビラボン・パイプライン・マスターズ(メンズWCT)

バンザイ・パイプライン、12月8~20日

オニール・ワールド・カップ・オブ・サーフィン(メンズWQS)

サンセット・ビーチ、11月24日〜12月6日(終了)

ギジット・プロ・サンセット・ビーチ(ウイメンズWCT)

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