オニール・ワールド・カップ・オブ・サーフィン(メンズWQS)
サンセット・ビーチ、11月24日〜12月6日
本日はストーミーコンディションで大会はオフ(12/1)
South African Damien Fahrenfort. Photo Credit : © ASP/CI/CESTARI via Getty Images
【現地2009年11月30日月曜日、サンセットビーチ、ハワイ】波は時折、15フィートのセットが入る頭からダブルオーバーヘッドの8-12フィートのウエィブ・フェイス。コンテスト主催者は、より良いコンディションでコンペティションを再開するために波の状態に見守っていたが、最終的に午前11時(HST)までウエイティングの後、活発なトレードウインドによるストーミーコンディションのためコンテストは本日オフとなった。
一足早く、フィナーレを迎えたウイメンズのWCT「ギジット・プロ・サンセット・ビーチ」だが、メンズのWQS最終戦でトリプルクラウン第2戦である「オニール・ワールド・カップ・オブ・サーフィン」は昨日ラウンド2となるラウンド・オブ96のヒート8までで終了している。
ウイメンズで優勝したのは17歳のカリッサ・ムーア。そして、メンズでも活躍する17歳、サンタクルーズのナット・ヤング。今回オニールからワイルドカードをもらったヤングは、サンセットが初体験。それでも、しっかりとローカル・チャージャのケコア・バカルソに次いで2位でラウンドアップを果たした。
「まったく波を知らないんです。ただ、たくさんの波を掴んだのが、うまくいったみたいですね。波を見つける事が明らかにハードで、ここからは特に厳しいと思います。ここでサーフィンをしたことがないし、 どの波がよいか全くわからないです。コイントスですよ。一か八かの。それで勝ち上がれて嬉しいです。波は自分のホームより間違いなく、大きくてトリッキーですね」
また、昨日のトップ・スコアリング・サーファーはサウス・アフリカのダミアン・ファレンフォート。その他にアンディ・アイアンズ(ハワイ)、バンズ・トリプルクラウン・シリーズで9ヒート連続で勝ち続けているジョエル・センティオ(ハワイ) 、マルコ・ジョルジョ(ウルグアイ)、ジハード・コードル(ブラジル)などが次のラウンドオブ64に駒を進めている。