ビラボンWJCでフランスのマーク・ラコマーが優勝。フリーストーンがワールド・ジュニア・タイトル獲得(1/15)

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ASPジュニア・ワールド・チャンピオンシップ・イベント
「ビラボンASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップ」

2011年1月8日-16日 ノースナラビーン、シドニー、NSW、オーストラリア

ビラボンWJCでフランスのマーク・ラコマーが優勝。フリーストーンがワールド・ジュニア・タイトル獲得(1/15)

lacomare2059bwj10kirstin_l.jpgマーク・ラコマー(FRA)

マーク・ラコマー(FRA)photo:s.yamamotoナット・ヤング(USA)photo:s.yamamotoミッチ・クルーズ(AUS) photo:s.yamamotoカイオ・イベリ(BRA)photo:s.yamamoto優勝はマーク・ラコマー(FRA)photo:s.yamamotoジュニア・タイトル獲得したジャック・フリーストーン(AUS)photo:s.yamamoto

【ノース・ナラビーン、ニュー・サウス・ウェールズ/オーストラリア(2011年1月15日土曜日)】ASPワールド・ジュニア・ツアー最終戦のビラボンASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップが2~4フィートのコンディションで終了。フランスの20歳のパワーハウス、マーク・ラコマー(FRA)が、アメリカのナット・ヤング(USA)を破り優勝。また2010年のASPワールド・ジュニア・チャンピオンは18歳のジャック・フリーストーン(AUS)が獲得した。

フランスの20歳のパワーハウス、マーク・ラコマー(FRA)が優勝。

グーフィフッター同士のファイナルは激戦のチェス・マッチとなった。ファイナルのスタートから大きくリードしたヤング。ラコマーは、辛抱強く待ち、最終的に、2つのレフトハンダーを激しく攻めることによってヒート・トータル14.00を集め逆転に成功。ビラボンASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップ・イベントで勝利を収めた。

「素晴らしい気分だね」とラコマーが言った。「僕にとって素晴らしいイベントだった。ナット(ヤング)とジャック(フリーストーン)におめでとうを言いたい。オーストラリアの素晴らしいトリップだった。そして彼らのブレイクをシェアしてくれたローカルに感謝します」

アメリカのナット・ヤング(USA)は惜しくも2位

ファイナルのスタートからチャージを開始したヤングは、彼のオープニング・アタックで2つのベスト・ウェイブをスコアし11.50を揃えた。しかし、ヒート終了間際には逆転するためのスコアを探していた。ヤングは残り時間1分でクリーンなレフトハンド・ウォールを手に入れ攻めたが、ラコマーを逆転するために必要な得点を手に入れることを出来ず、第2位でフィニッシュすることとなった。

「今日の最終日は午前中ずっとパーフェクトだった」とヤングが言った。「ファイナルは少しスローだった。その最後のライディングで逆転出来るスコアが出たとは思わなかったよ。前半のリードを台無しにしてしまったね。ジャック(フリーストーン)とマーク(ラコマー)におめでとうを言いたい。そして、一週間ずっと僕の面倒を見てくれていたエネバー家に感謝します」

ヤングは,ファイナルまでにASPワールド・ジュニアNo.2のデール・ステイプルズ(ZAF)、ASPワールド・ジュニアNo.3のミッチ・クルーズ(AUS)という2010年のASPワールド・ジュニア・タイトルが目前だったサーファー達を終了間際の大逆転で下した。

「すべてのイベントで切り抜けられたのは、ベスト・ウェイブのおかげだよ。それはパーフェクトな壁を持っていた」とヤングがクルーズとのセミファイナル・ヒートについて言った。「ビッグなターンともう一つのターンとフローターをした。不思議だったね。僕のおかあさんの誕生日で、その波が彼女によって送られたように感じたんだ。クルージー(ミッチ・クルーズ)のことは気の毒だと思う。彼はイベントを通してリップしていたからね」

ワールド・ジュニア・タイトルはジャック・フリーストーン

ASPワールド・ジュニア・ツアー開幕戦となったでバリのオークリー・ワールド・ジュニア・プロで優勝していたジャック・フリーストーンは、ビラボンASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップで、9位タイで終わり、2つのイベントの総合結果によって2010年のASPワールド・ジュニア・チャンピオンのタイトルを手に入れた。

「ヒートが進むのを見ていて、それはもう感情が上がったり下がったりのローラーコースターでした」とフリーストーンが言った。「全ての選手へ本当にお祝いを言いたいです。夢がかないました。このイベントで9位になってから,タイトルを取れるなって全く考えていませんでした。だから凄くハッピーです」


また今回のイベントが終わり,トップ8の選手は,すべての1-6のASPスターシリーズ・イベントにおける最終ラウンドの前にシード権が与えられ、トップ4の選手は1年間の全てのASPプライム・イベントにおいてラウンド96から出場できるシード権が与えられることになっている。



ビラボンASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップ最終結果:
優勝:マーク・ラコマー(FRA)14.00
2位:ナット・ヤング(USA)11.50
ビラボンASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップ・セミファイナル結果:
SF 1:マーク・ラコマー(FRA)11.07 カイオ・イベリ(BRA)10.03
SF 2:ナット・ヤング13.60(USA)ミッチ・クルーズ(AUS)13.40
ビラボンASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップ・クォーターファイナル結果:
QF 1:カイオ・イベリ(BRA)15.00 キロン・ジャボー(HAW)10.37
QF 2:マーク・ラコマー(FRA)15.27 チャーリー・マーティン(GLP)11.90
QF 3:ナット・ヤング10.83(USA)デール・ステイプルズ(ZAF)9.60
QF 4:ミッチ・クルーズ(AUS)13.54 ミゲール・プポ(BRA)9.84

ビラボンASPワールド・ジュニア・ランキング(トップ8):
1:ジャック・フリーストーン(AUS)
2:ナット・ヤング(USA)
3:デール・ステイプルズ(ZAF)
4:カイオ・イベリ(BRA)
5:ミッチ・クルーズ(AUS)
6:キロン・ジャボー(HAW)
7:マーク・ラコマー(FRA)
8:チャーリー・マーティン(GLP)




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詳細はASPジャパンサイトでもご覧になれます。

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