【訃報】3X世界チャンピオンの
アンディ・アイアンズ死去(11/3)
信じられないニュースがメールでハワイから飛び込んで来た。あのアンディが死んでしまったと言うのだ。下記はそのメールを訳したもの。彼のご冥福をお祈り致します。
ホノルル ― (2010年11月2日)
世界中のサーフィン界は今日、ハワイのアンディ・アイアンズ死去のニュースが報じられ,驚きを隠せない。その悲報を受けて世界中が悲しみに包まれている。
アンディは、最愛の夫であり本物のチャンピオンであった。
アイアンズ(32)は、出場予定だったプロサーフィン・イベントの開催地だったプエルトリコから、彼の家のあるカウアイ(ハワイ)への乗り継ぎの途中で亡くなった。
彼は、伝えられるところではデング熱(ウイルス病)と戦っていた。
この時点で、家族は心から彼の友人とファンのサポートに対して感謝し、コミュニティが彼らのプライバシーを尊重するように求めている。
続報:アンディは苦しんでいたのか。
プエルトリコで体調を崩して,自宅に戻る途中のダラスエリアのホテルの部屋で発見されたと報道されている3Xワールド・チャンピオンのアンディ・アイアンズ。
海外のメディアでは、鎮痛剤の過量服用の可能性を調査していると報道しているところもあるようだが,それに対し、デング熱は、非常に痛みを伴うウイルス。骨を砕く熱と呼ばれるほどの痛みを和らげるために使用したんだろうと反論する声も聞かれる。
ちょうどアンディが不可解な形でコンテストを棄権をした時、今回のコンテストのホームページには、このようなニュースが掲載されていた。
プエルトリコにコンテストのために滞在していアンディは,ラウンド1において、誰にも欠場することを伝えられずヒートに姿を現さなかった。彼がASPに連絡して来たのはラウンド2の前。彼は体調を崩しビーチへ行けなかったようだ。
そのときアンディは、ポルトガルで病気をうつされて、風邪のような症状だったと伝えられている。
アンディがやられたと思われるウイルス。実はオーウェン・ライトもリップ・カール・プロ・ポルトガルのファイナル・ラウンドまえに、かなりヘビーな菌にやられていた。トラヴィス・ロギーもプエルトリコのラウンド2で、アンディと同じような症状を訴えて負けていたらしい。
「この12日の間、極めて弱っている感じだった。そして、今日(日曜日)はかろうじサーフィンをすることができたとトラヴィスが言っていた 」とASPツアー・マネージャーのレナート・ヒッケルが言っている。
あまりに衝撃的な死には不可思議な事は多い。実際のところ、自分も掲載されている様々なニュースを読んだだけに過ぎない,推測のレベルである。しかし,故人の名誉を傷つけるような報道は、正確な情報が出ていない段階では控えるべきだと思う。とにかく、我々が忘れることのできないサーファー。アンディ・アイアンズの冥福を祈ろう。
関連ニュース
http://blogs.surfermag.com/office-blog/breaking-news-andy-irons-passes-away/
http://surf.transworld.net/1000118469/features/andy-irons-passes-away-from-dengue-fever/
http://www.hawaiinewsnow.com/Global/story.asp?S=13431912
http://sports.espn.go.com/action/surfing/news/story?id=5757369