ステファニー・ギルモアが鉄パイプで殴られ負傷。

4度の世界チャンピオンであるステファニー・ギルモアが鉄製パイプのようなもので殴られ手首を骨折したというニュースが入って来た。オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ警察によれば，事件は月曜日夜9時30分頃に発生したようだ。

ギルモアは後頭部を負傷し、手首を骨折，手に傷も負い，治療のためツイード・ヘッド病院へ一度入院し、その後に退院している。その男はすでに警察によって逮捕されているが、ギルモアのツイード・ヘッズのアパートに入り込み、ギルモアを2度に渡り殴り，自転車で逃走したと報じられている。また復帰には6週間かかるだろうと本人がインタビューに答えているようだ。

翌日，ギルモアが正式にコメントした。

「自分の建物のなかで襲われたんです」とギルモアが言った。「運が悪いタイミングで、悪い場所に居合わせてしまった、完全に偶然の事故。現在、それは法廷での問題です。病院で治療してもらって、回復にむかっています。6週間後に海に入れる日を楽しみにしているわ。家族や友人達に素晴しいサポートをしてもらっている。新年は新たなスタートのためにゆっくり休みたいと思う」

2011年のASPウイメンズ・ワールド・ツアー開幕戦は、例年通り、来年2月26日にゴールドコーストでスタートする予定。その時，ギルモアの元気な笑顔がスナッパーで見られることを祈ろう。