ジョアン・ドゥルーがWQS6スター「ソルーズ・ラカナウ・プロ」で優勝。

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更新日 2009-10-06 | 作成日 2009-01-26

ジョアン・ドゥルーがWQS6スターイベント
「ソルーズ・ラカナウ・プロ」で優勝。

ASP-WQS6スターイベント「ソルーズ・ラカナウ・プロ」

■2009年8月17 - 23日 ラカナウ、ジロンド・フランス

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DuruJoanJ6_Aquashot_0002news.jpgジョアン・ドゥルー(FRA)フランスのラカナウで17日から開催されていたASPーWQS6スターイベント「ソルーズ・ラカナウ・プロ」が現地8月23日に終了。クリーンな4フィートのコンディションで行われたファナイルで、フランスのジョアン・ドゥルーが、元WCTサーファーのトラヴィス・ロジィー(ZAF)を抑えて優勝した。

フランスのラカナウプロでフランス人が優勝したのは27年振りで、ドゥルーは1982年のティエリー・フェルナンデス以来の2人目のフランス人サーファーとなり、同時にフランスのASP WQSのメジャーイベントで優勝した初のフランス人のサーファーとなった。

今回のASP WQS 6スター・イベントのドゥルーの優勝は、来年のASPドリーム・ツアーへの重大なオプションを彼に与えるだけでなく、ASP WQSヨーロッパ・シリーズでのレイティングも大きくリードすることとなった。

「ヨーロッパのレイティングをリードして、おそらく地域のタイトルを獲得することは私にとって多くを意味する。そして、そのリードを広げることが出来て最高に嬉しいよ。WQSに関しては、まだ長い道のりさ。今はこの勝利を楽しむつもりだよ」とコメント。

そして今回、日本からはマー大野が出場。7月のブラジルで9位入賞を果たしたマー大野はラウンドオブ96から出場。オーエン・ライト、ナット・ヤング、ホデイ・コラソという強者たちと戦ったが4位で敗退し73位でフィニッシュ。今回の結果でマー大野はWQSランキング32位と若干だが順位を下げている。後半戦の大事なヨーロピアンレッグ。気持ちを切り替えて、次のコンテストに挑んで欲しい。次回はポルトガルで現地8月25日から30日まで行われるアゾーレス・アイランドプロ。日本からマーにエールを送ろう。


ソルーズ・ラカナウ・プロ・ファイナル
優勝:ジョアン・ドゥルー(FRA)16.47pt
第2位:トラヴィス・ロジィー(ZAF)15.30pt
セミファイナル
ヒート1:トラヴィス・ロジィー(ZAF)14.60pt パトリック・グダスカス(USA)10.76pt
ヒート2:ジョアン・ドゥルー(FRA)11.17pt マット・ウィルキンソン(AUS)10.03pt
クォーターファイナル
ヒート1:パトリック・グダスカス(USA)15.43pt レオナルド・ニーブス(BRA)7.50pt
ヒート2:トラヴィス・ロジィー(ZAF)18.24pt オースティン・ウェア(USA)10.00pt
ヒート3:ジョアン・ドゥルー(FRA)13.24pt ブライアン・トス(PRI)9.76pt
ヒート4:マット・ウィルキンソン(AUS)14.04pt アダム・メリング(AUS)11.66pt

ソルーズ・ラカナウ・プロ後のASP WQSトップ10
No.1、ダニエル・ロス(AUS)14975pt
No.2、ジャドソン・アンドレ(BRA)13350pt
No.3、オーエン・ライト(AUS)12838pt
No.4、アダム・メリング(AUS)12801pt
No.5、パトリック・グダスカス(USA)12513pt
No.6、マット・ウィルキンソン(AUS)12150pt
No.7、ジョアン・ドゥルー(FRA)12050pt
No.8、ブレット・シンプソン(USA)11863pt
No.9、トラヴィス・ロジィー(ZAF)11326pt
No.10、ブレイク・ソーントン(AUS)10826pt

詳細はASPジャパンサイトで。

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