オックスボーWLTは、絶好のコンディションでファイナルまで行うことになった。
ASPワールドロングボードツアー 「夢屋プレゼンツ・オックスボーWLTイン田原」
■2009年7月28-8月2日 愛知県田原市赤羽町(ロコポイント、ロングビーチ)
【7月30日木曜日】昨日まで雨と風に悩まされた「2009A.S.P.夢屋プレゼンツ・オックスボーWLT(ワールドロングボードツアー)イン田原」。大会4日目の今日は朝のうちこそ曇りがちだったものの、昼前には日差しが見え始め、午後からは青空が広がり、気温もうなぎのぼり。真夏の暑さを思わせる天候に恵まれた。風も弱い南風で、コンテスト会場のロングビーチではサイドオフショアにあたり、サーフィンにはいい風向き。波もサイズアップし、朝から1~1.5メートルの高さの波という、ロングボードのコンテストには絶好のコンディションになった。
早朝7時15分から昨日ののこり、ラウンドワンの第11ヒートからスタート。続けてラウンド2の8ヒート、クオーターファイナル、そして出来ればファイナルまでを今日終わらせたいという選手と運営側の意向で、この先も長い一日になりそうだ。
ラウンド2までの間で好調そうなのは安定した強さを見せている上位陣。ワールドチャンピオンのボンガ・パーキンス(ハワイ)はラウンド2でのオープニングライドが10点満点で8ポイントというハイポイント、その後のバックアップライドも5.75とスピードもテクニックもさすがの世界一というライディングを見せた。
もうひとりラウンド2でハイポイントを出して目立っていたのが、世界7位のフィル・ラズマン(ブラジル)。スピードのあるマニューバーとスタイリッシュなノーズライディングの組み合わせで9.10のハイポイントをマーク、バックアップライドの2本目も7.00と好調ぶりをアピールした。対戦相手のテイラー・ジャンセン(アメリカ)も残り時間2分のところで8.65のハイポイントライドを見せ、その差をぐんと詰めるが、残念ながらここで時間切れ。ハイレベルなクロスヒートを逃してしまった。
本日夕方、ファイナル終了後に本日の最終リリースと、今後の週末にかけてのイベント日程をお送りします。
http://www.oxbowpro.com/us/japon/live.html
2009A.S.P.夢屋プレゼンツ・オックスボーWLTイン田原実行委員会
つのだゆき