15歳のガブリエル・メディナがWQS最年少優勝。
日本のマー大野はファーストラウンドで敗退。
「マレーシア・サーフインターナショナル」
ASP6スターWQSメンズ・イベント
2009年7月-12日
Gabriel Medina :photo ASP South America
【フロリアノポリス、ブラジル(2009年7月12日)】7月7日からブラジルのフロリアノポリス・モルビーチで行われていたASP-WQS6スター「マレーシア・サーフインターナショナル」が終了。ファイナルでブラジリアン・ベテランのネコ・パダラッツをフロントサイドのエアリアルアタックで破った弱冠 15歳のガブリエル・メディナが見事優勝した。
わずか15才のヤング・ブラジリアンは、賞金20,000ドルと2,500のASP WQSレイティング・ポイントを獲得。WQSイベントで優勝した最も若いサーファーとなった。15.83のヒート・スコアで勝ったメディナは、文句なしのタイトル獲得だった。
3~4フィートのコンディションで、ブラジリアン・グーフィー・フッターは驚くべきフォームを見せ、ヴァーティカル・マニューバーとビッグエアリアルを決めた。「モルビーチのイベントで優勝できて本当に嬉しいです」とメディナが言った。「ビーチで僕を応援してくれた皆や、友達に感謝したいです。特にお父さんは僕のことをいつも信じてくれて感謝している。海から上がっている時でも、出来るだけサーフィンに集中していました。ホームブレイクでネコを倒すのは、本当にハードだって分かっていましたからね。だから、この名声あるイベントで優勝できたことが本当に嬉しいです」とコメント。
そして今回、日本からはマー大野が出場。ラウンドオブ96から登場のマー大野だったが、惜しくもそこで敗退した。今回破れたマー大野。彼は今後、ブラジルのサクアレマで2009年7月14日(火)よりスタート予定の「リップカール・サクアレマプロ」に出場予定。今回の試合後のマーのランキングは32位。後半戦の巻き返しに期待し、世界を目指すマー大野にエールを送り続けよう。頑張れ日本。
MARESIAサーフインターナショナル結果
優勝:ガブリエル・メディナ(BRA)15.83
2位:ネコ・パダラッツ(BRA)12.00
セミファイナル:
ヒート1:
ガブリエル・メディナ(BRA)12.10 ダスティー・ペイン(HAW)10.60
ヒート2:
ネコ・パダラッツ(BRA)11.53 マット・ウィルキンソン(AUS)10.57