モルディブのファーストラウンドで
大野修聖、まさかの敗退
ASP-WQS 6スタープライム「スリランカ・エアライン・プロ」
モルディヴ・アイランド、2009年 6月 8日-14日
現地2007年6月9日火曜日、モルディヴのパスタ・ポインで8日からスタートし大会2日目を迎えたASP-WQS 6スタープライム「スリランカ・エアライン・プロ」は、3-4フィートのスモールながらクリーンなコンディションでスタート。日本から世界最高峰のワールドツアー入りを目指し、唯一人エントリーしているマー大野がラウンドオブ96のヒート2に登場。マー大野は、パトリック・グダスカス(USA)、エリック・ゲイゼルマン(USA)といったWQSの強豪選手たちと対戦した。
そんなヒートで、イベントのベストパフォーマンスを見せたのはパトリック・グダスカス(USA)。8.43、8.33の2つのエクセレントなスコアをマークしたグダスカスは、2位以下を大きく引き離しコンボで勝利を決めた。熾烈な2位争いを強いられたマー大野。エリック・ゲイゼルマン(USA)との差は僅かだった。しかし、ようやく掴んだセットでワイプアウトするなど、歯車は狂ってしまっていた。結局、その僅かな差を縮められなかったマー大野は3位で彼のファーストラウンドで敗退した。
「それは自分にとって素晴らしいスタートだった。本当に驚いたよ!」と1位でそのヒートを勝ち上がったグダスカスが言った。「昨日はウォームアップでサーフしたんだ。今朝は普通の感じで、自分のサーフィンがちょっと心配だったけど、素晴しいヒートをサーフできた。ここは3年目で、いつも最高の波なんだよ。コンテスト会場としては理想的だね」とコメントした。
前回のスコットランドに続き、全く自分のサーフィンを見せる事なくファーストラウンドで敗退となった日本期待のマー大野。世界で活躍する日本のサムライにエールを送ろう。焦る事は無い。まだ前半を折り返したところだ。頑張れマー。頑張れ日本。
大野修聖オフィシャルブログ
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