ビラボン・パイプ・マスターズは明日スタート。日本語を含む、4ヶ国語放送で中継が決定した(12/8)

日本語放送、メインＭＣを務めるニック・ミタ（ハワイ）

【パイプライン、オアフ/ハワイ（2010年12月7日火曜日）】「バンズ・トリプルクラウン・オブ・サーフィン presented by ロックスター・エナジー・ドリンク」の第3戦であるASPメンズ・ワールド・ツアー最終戦「ビラボン・パイプ・マスターズ」が明日よりウエイティング期間に入る。パイプ・マスターズの開催期間は12月8～20日。コンペティションは、その中で最も大きいベストデイの3日間だけ開催される。

そして明朝、パーフェクトなタイミングで新しいノース・スウェルが到着する予報が出ており，コンテストがスタートする気配が濃厚だ。また、このうねりは木曜日も続く見込みで、コンペティションの2日連続で行われる可能性がある。バンズ・トリプルクラウンのオフィシャル波予報のSurfline.comは明日、ウェイブ・フェイス・ハイツが最大で15フィートに達するとしている。また、北寄りのスウェルは、アクションがバックドアに焦中する事を意味する。

ビラボン・パイプ・マスターズは、2010年のASPワールド・ツアーの最終戦。その40年目となるイベントは、世界で最も長く開催されている名声あるプロフェッショナル・サーフィン・イベント。伝説のサーファー・ジェリー・ロペス（HAW）、ショーン・トムソン（ZAF）、ケリー・スレーター（USA）、アンディ・アイアンズ（HAW）、トム・キャロル（AUS）といった素晴しい勝利者が名を連ねている。

2年連続でトリプルクラウンのタイトル・ホルダーであるオーストラリアのジョエル・パーキンソンは現在、バンズ・トリプルクラウン・レイティングをリードする。「カムバックできる時がわかった時から、トリプルクラウンのタイトルを守ることが目標になった」とパーキンソンが言った。「正直なところ、ハレイワで僕の足首は100%ではなかった。自信もそれほどなかったんだ。ハレイワでは本当に良い結果を残せて、サンセットでもまずまずの成績で良かったよ。波は、ハレイワからかなりスローだったね。パイプでは良い波でやりたいよ」

また，今回の最終戦では日本語を含む、4ヶ国語放送でライブ中継される事が決まった。2008年以来となる日本語放送は、ハワイ在住のニック・ミタと田嶋鉄兵がMCを担当し、スペシャルゲストに脇田貴之、ジェイソン・シバタを迎える。日本時間では、明日12月9日から21日、深夜2：45分からオンエアされる予定だ。

日本語ライブ放送は、ASP JAPAN トップページの中央バナーをクリック、「Billabong Pipe Masters」特設サイトのメニュー「live」「Japanese」をクリックしてご覧下さい。
ライブ中継中は、MCとライブチャットによる会話もお楽しみ下さい。

サーフメディアでは今回，ハワイからツイッターで現地情報をアップしてくのでお楽しみに。

また、11月2日に他界したアンディ・アイアンズ追悼式は、12月11日土曜日午前10時にパイプラインで行われる予定。


ビラボン・パイプ・マスターズ・ラウンド1：
ヒート1：アダム・メリング（AUS）対カマレイ・アレキサンダー（HAW）
ヒート2：マット・ウィルキンソン（AUS）対クレイ・マルゾー（HAW）
ヒート3：カイ・オットン（AUS）対ジョン・ジョン・フローレンス（HAW）
ヒート4：ダスティー・ペイン（HAW）対キロン・ジャボー（HAW）
ヒート5：ルーク・ステッドマン（AUS）対イアン・ウォルシュ（HAW）
ヒート6：ロイ・パワーズ（HAW）対ダニー・フラー（HAW）
ヒート7：トラヴィス・ロギー（ZAF）対ジェイミ・オブライエン（HAW）
ヒート8：ルーク・マンロー（AUS）対シェーン・ドリアン（HAW）
ヒート9：ゲイブ・クリング（USA）対カラニ・チャップマン（HAW）
ヒート10：ロブ・マチャド（USA）対グランジャー・ラーセン（HAW）
ヒート11：ヘイター・アルベス（BRA）対ジョエル・センティオ（HAW）
ヒート12：トム・ウィッタカー（AUS）対ブルース・アイアンズ（HAW）

ビラボン・パイプ・マスターズ：ラウンド2
ヒート1：クリス・デーヴィッドソン（AUS）対TBD
ヒート2：ジェレミー・フローレス（FRA）対TBD
ヒート3：ジャドソン・アンドレ（BRA）対TBD
ヒート4：ボビー・マルチネス（USA）対TBD
ヒート5：テイラー・ノックス（USA）対TBD
ヒート6：ジョエル・パーキンソン（AUS）対TBD
ヒート7：フレデリック・パターチア（HAW）対TBD
ヒート8：キーレン・ペロー（AUS）対TBD
ヒート9：ティアゴ・ピレス（PRT）対TBD
ヒート10：パトリック・グダスカス（USA）対TBD
ヒート11：ブレット・シンプソン（AUS）対TBD
ヒート12：ダニエル・ロス（AUS）対TBD

ビラボン・パイプ・マスターズ：ラウンド3
ヒート1：タジ・バロウ（AUS）対TBD
ヒート2：オーウェン・ライト（AUS）対TBD
ヒート3：ビード・ダービッジ（AUS）対TBD
ヒート4：エイドリアン・バカン（AUS）対TBD
ヒート5：C.J.ホブグッド（USA）対TBD
ヒート6：ケリー・スレーター（USA）対TBD
ヒート7：エイドリアーノ・デ・スザ（BRA）対TBD
ヒート8：ダミアン・ホブグッド（USA）対TBD
ヒート9：ジョディ・スミス（ZAF）対TBD
ヒート10：デーン・レイノルズ（USA）対TBD
ヒート11：ミシェル・ボウレズ（PYF）対TBD
ヒート12：ミック・ファニング（AUS）対TBD

※詳細はASPジャパンサイトでもご覧になれます。