ビラボン・パイプ・マスターズは明日開催か。

【パイプライン、オアフ、ハワイ－（2010年12月14日火曜日）】コンディション不良のため，延期を強いられている「バンズ・トリプルクラウン・オブ・サーフィン presented by ロックスター・エナジー・ドリンク」の第3戦であるASPメンズ・ワールド・ツアー最終戦「ビラボン・パイプ・マスターズ」は、新しい西北西のうねりにより、明日、12月15日水曜日に再開が期待されている。

「波は水曜日の午後から木曜日にかけて、新しい西北西と北うねりに変わり、頭から時折オーバーヘッド・セットへサイズアップする見込みだ」とサーフライン予報官のケビン・ウォリスが言う。「風邪も弱く，コンディションは良さそうだ」

最も見込みのあるシナリオは、新しいうねりでコンテストが水曜日の朝にスタートし、うねりのピークが到着する木曜日までコンテストが行われ、そこでフィニッシュ。コンペティションが始まると、ジョエル・パーキンソンがラウンド3に勝ち、3連続バンズ・トリプルクラウン・タイトルの「トリプル・トリプル」を獲得するサーフィン史上2人目のサーファーとなるかという事に注目が集まる。

足の怪我で2010年のASPプロ・ツアー・シーズンを棒に振ったパーキンソンは、このハワイで素晴しいカムバックを見せ，現在レイティングをリードする。また10度のワールド・チャンピオン・ケリー・スレーターは、ラウンド3から参戦。スレーターは明朝午前7時45分にスタートする「ザ・コール」で独占インタビューに応える。（日本時間16日 深夜2時45分）

また、ウイメンズのタイラー・ライト（AUS）、ステファニー・ギルモア（AUS）、ココ・ホー（HAW）、アラナ・ブランチャード（HAW）による賞金10,000ドルのトリプルクラウン・タイトルをかけた１ヒート・ショーダウンもコンディションによっては明日予定されている。

※詳細はASPジャパンサイトでもご覧になれます。