大会初日、復調著しいヘッジスが戦いに打って出る（3/30）

【ベルズ・ビーチ、ビクトリア/オーストラリア（2010年3月30日火曜日）】ＡＳＰワールドツアー第２戦である「リップカールプロ・ベルズビーチ・プレゼンテッドバイ・スニッカーズ」のウェイティング期間が開始され、本日は2-3フィートのスモールコンディションのなか、「リップカール・ウイメンズプロ・ベルズビーチ・プレゼンテッドバイ・フォード・フィエスタ」がスタート。ベルズ・ビーチのリンコン・リーフを使い、ウイメンズはラウンド2までが終了した。

2005年のASPウイメンズ・ワールド・チャンピオンであるチェルシー・ヘッジス（AUS）は、本日のフォーム・サーファーだった。面の乱れた午後のライトハンダーにおいて、正確でスピードに乗ったバックハンドによって、本日のベスト・ヒート・トータルである17.20をスコアした。

「思い切り楽しめたわ」とヘッジスが言った。「リンコンは潮が動いて来ると、かなりファンになるの。バックハンドだと、ちょっとハマるわ。自分のヒートの前にシルヴァナのヒートを見られて助かった。彼女はとても速くサーフィンをしていたので、本当に彼女を見てよかった」

2008年にフルタイムのコンペティションから離れた後に、ヘッジスは世界最高峰の女性サーファーとしての彼女のポジションを着実に建て直した。また先週、ウェスタンオーストラリアで行われたASP-WQS 6-スター・イベントで優勝、パワフルなグーフィー・フッターには勢いがある。

「しばらくコンテストに勝てなかったから、先週の優勝は本当に興奮したわ」とヘッジスが言った。「再びその感触を取り戻したの。ベルズ直前で、パーフェクトなスタートになったわね。ヒートごと勝ち上がって、コンテストを通して勢いに乗っていきたい」ヘッジスはラウンド3でロザンヌ・ホッジ（ZAF）と戦う。

シルヴァナ・リマ（BRA）2009年のASPウイメンズ世界2位であるシルヴァナ・リマ（BRA）は、センセーショナルなフォームを見せ、猛烈なフォアハンド・ターンで16.50をスコアした。「それは、確かに自分にとって驚くべき結果だわ」とリマが言った。「このようなコンディションが本当に好きなんです。バンピーでしたけど、ブラジルにかなり似ていて、手に入れれた2つは素晴らしい波だった。ラウンド3へストレートに勝ち上がれて嬉しいわ」

昨年、圧倒的な勝利でベルズ・トロフィーを手にしたリマは、今回の優勝候補のひとりだ。「今年このイベントのディフェンディング・チャンピオンなので期待に応えられるよう次のラウンドも、この調子で頑張ります」リマはラウンド3で2010年のASPウイメンズ・ワールド・ツアー・ルーキー・ニキータ・ロブ（ZAF）と戦う。

3ＸASPウイメンズ・ワールド・チャンピオンで現在のレイティング・トップのステファニー・ギルモア（AUS）は、難しいコンディションにもかかわらず素晴らしい記録を続けた。「自分のヒートの前に、コンディションが悪くなったので一時試合は中断になったの。再開されても、コンディションは少しムラがあった」とギルモアが言った。

ステファニー・ギルモア（AUS）「ヒートの途中まで、まともなスコアを本当に出せなかった。そして、最後の数分までバックアップを捜していたわ。自分にとっては良いスタートね。1つのヒートに集中していくわ」

過去に２度のリップ・カール・ウイメンズ・プロ勝者であるギルモアは昨年、リマとの激戦のファイナルに破れた。「 今シーズンは、より良い結果を望むわ」とギルモアが言った。「年ごとにより難しくなる。そして、サーフィンのレベルは毎イベント上がっていると思う」

ギルモアは、トライアル勝者でイベント・ワイルドカードの15歳のタイラー・ライト（AUS）とラウンド3を戦う。

イベント主催者は、明朝、午前7時30分に、午前8時のスタートを目指し、再びファーストコールする。

リップ・カール・ウイメンズ・プロ・ベルズ・ビーチ：ラウンド3
ヒート1：ココ・ホー（HAW）対リー・アン・カレン（FRA）
ヒート2：サリー・フィッツギボンズ（AUS）対カリッサ・ムーア（HAW）
ヒート3：レベッカ・ウッズ（AUS）対ページ・ハレブ（NZL）
ヒート4：ステファニー・ギルモア（AUS）対タイラー・ライト（AUS）
ヒート5：シルヴァナ・リマ（BRA）対ニキータ・ロブ（ZAF）
ヒート6：チェルシー・ヘッジス（AUS）対ロザンヌ・ホッジ（ZAF）
ヒート7：メラニー・バーテルス（HAW）対ジェシー・マイリー-ダイヤー（AUS）
ヒート8：ソフィア・ムラノヴィッチ（PER）対クレア・ベビラックァ（AUS）



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