ロイデン・ブライソンが、スコットランドで行われたCWCシリーズ第2戦で優勝(4/20)

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ASP WQS6スター/オニール・コールドウォーター・クラシック・スコットランド

2010年4月13日-19日 サーソー、スコットランド

ロイデン・ブライソンが、パーフェクト・コンディションのサーソー・イーストで行われたCWC6スターイベントで優勝(4/20)

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優勝したロイデン・ブライソン(右)とユリ・ソドレ(左)Images from O'Neill

CWC10_Scot_FinalDay_19.jpgロイデン・ブライソン【サーソー、スコットランド(2010年4月19日)】4月13日からイギリス本土最北の町、サーソーで開催されていたASP-WQS6スターイベント「オニール・コールドウォーター・クラシック・スコットランド」が終了。6フィートのクリーンなコンディションとなった「サルソー・イースト」で行われたファイナルで、南アフリカのロイデン・ブライソンが、ブラジルのユリ・ソドレを抑えて優勝した。今年5年目を迎える今大会のメインサイトは、神話のリーフブレークとして知られ、この地域では最高のサーフィン・コンディションをコンペティターに保証する「ヨーロッパのニアス」と言われるワールドクラスのライトがブレイクする場所。

歴史あるオニールが開催するコールド・ウオーター・クラシック(CWC)は、昨シーズンより5戦のシリーズ化が決定し、最北、最南、最もワイルドで、最も冷たい海で行われる、地球上で最も過酷なコンディションで行われるクラシックなサーフ・コンテスト・シリーズとなり、最終戦のカリフォルニアのサンタクルーズでは優勝賞金5万ドルのシリーズの勝者が決定する。今回のスコットランドは、前回のタスマニアに続く第2戦である。

CWC10_Scot_FinalDay_45.jpgロイデン・ブライソン「思ってもみなかった。このコンペティションでASPレイティング・ポイントと賞金20,000ドルとハイランドの剣を手に入れて嬉しいよ」とロイデンが言った。

ファイナルは、うねりが一時的に来なくなって10分間が過ぎてリスタート。二人が波に乗るまで25分がかかった。「暖かさをキープ出来るか心配だった」とロイデンが言った。「長い時間、水の中にいたからね」しかし、彼は最初の波から8.33をスコア。そして、5.50でフォローアップした。「優勝出来て本当に嬉しいよ」とロイデンが言った。「近頃、僅差の試合が多かったように感じている。目的を遂げ、再び優勝出来て信じられない気分だよ」

変化に富んだ一週間が過ぎ、サーソーには雪が降り積り、空気中の霜によって光り輝く美しい朝を迎えた今日のファイナルデイは、特別な何かを感じさせた。

「今朝本当に早く起きたんだ。練習するため午前5時に起きた」とセミ・ファイナリストのショーン・キャンスディルが言った。「雪が積っていて驚いたよ。みんな凍っていて車の窓ガラスから外が見えなかった。そんなコンディションでサーフィンして、最高だったよ。素晴しい朝だった」

雪が溶け始めた午前7時半頃からセミ・ファイナルはスタート。ショーンは、優勝したロイデン・ブライソンとのヒートで、ハイスコアが連発するクロスヒートをサーフしたが、惜しくも破れた。「波は最高だったよ。ファイナルに向けてサイズアップした感じだった。最近は良い結果が残せていなかったから、3位という結果には満足だよ」

コンペティションは終了し、サーソに集まったサーファー達には新たなチャレンジが待っていた。それはどうやって家に帰るかである。アイスランド南部の火山が噴火。火山灰の影響で欧州の空港が閉鎖されるなど混乱が広がっていた。

「僕のフライトは調べていないけど、今、ここから出る方法なはいようだよ」とショーンが言った。「でも、ここでスタックすることは、あまり間違ったオプションでないよ。バレルをメイクするか、2、3時間車で走って山でパウダーを手に入れるかという選択肢があるからね」と彼が言った。「最終的に家に帰れれば良いんだ」

オニール・コールドウォーター・クラシック・シリーズは、第3戦は7月にサウス・アフリカのケープタウンで開催予定。そして、サーファー達は、CWCシリーズ・レイティング・ポイントを獲得し、シリーズ勝利者のために用意されている賞金50,000ドルを目指す。

現在、CWCタスマニア勝者スチュアート・ケネディとロイデン・ブライソンは首位で並んでいる。「現時点でスチュー(ケネディ)と自分はタイだと思う。ケネディはタスマニアで優勝、そして今回クオーターに残り、自分は今回優勝、そしてタスマニアではクオーターに残ったからね」とロイデンが言った。「次の南アフリカは自分はホームだから嬉しいよ。どうなるか見ていて欲しい」

今回日本からは、田嶋鉄兵、田中樹が出場。二人の日本チャンピオンは今回バリで開催されたJPSAの開幕戦をスキップして大会に挑んだ。ラウンド128から登場した田嶋鉄兵。波のコンディションは最悪で、終了間際に5.67をスコアし4位から2位に浮上したものの、直ぐに3位の選手に逆転され敗退した。また、ラウンドオブ96から出場の田中樹も、納得出来るライディングが出せないまま敗退した。今年は日本のチャンピオンとして積極的に海外を回っている彼等の活躍に期待しよう。頑張れ!日本。


オニール・コールドウォーター・クラシック・シリーズ
2010年3月23日-28日、タスマニア、オーストラリア(6-スター)
2010年4月13日-19日、サーソー、スコットランド(6-スター)
2010年7月26日-8月1日、ケープ・タウン、サウス・アフリカ(4-スター)
2010年10月9日-15日、トフィーノ、カナダ(6-スター)
2010年10月19日-24日、サンタクルーズ、USA(6-スタープライム)



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