絶好調のタジ・バロウが開幕戦で優勝。(3/5)

サーフメディアは国内外の最新サーフニュースを発信。サーファー・コンペティション・ファッション・インダストリー・メディア事情など多彩な角度からホットなニュースを提供しています。

ASPワールドツアー第1戦/クイックシルバー・プロ・ゴールドコースト pres. by Land Rover

2010年2月27日ー3月10日 スナッパーロックス、クイーンズランド、オーストラリア

絶好調のタジ・バロウが開幕戦で優勝。(3/5)

burrow6332snapper10kirstin_l.jpg

タジ・バロウ(AUS):(C) ASP/ショルツ


【スナッパー・ロックス、クイーンズランド/オーストラリア(2010年3月5日金曜日)】2010年のASPワールド・ツアーの開幕戦である「クイックシルバー・プロ・ゴールドコースト・プレゼンテッド・バイ・ランドローバー」が終了。2-3フィートのコンディションで行われたファイナルで、ジョディ・スミス(ZAF)を下し、タジ・バロウ(AUS)が優勝した。

「いま本当にハッピーだよ。 この世のベスト・フィーリングだ」とバロウが言った。「信じられないよ。僕の友達の最高のグループと、僕の両親がここに応援に来てくれていたんだ。ファイナルでは誰もが僕の事を応援してくれて、本当に本当にスペシャルだよ」

ツアー2年目の南アフリカのスミスが、40分のファイナルの前半をずっとリード。バロウは中盤の潮の変化でコンディションが悪化する中、ラージセットを掴み、いくつものソリッドなスコアをマークした。

「ファイナルでは、僕のベストのサーフィンを出来なかった 」とバロウが言った。「僕は勝つのに必要な波に乗っただけさ。ベスト・ウェイブを待って、2つの素晴らしいターンを決めた。ワイルドではなかったけど。むしろジョディのアプローチがしたかったよ。たくさんの波に捕えて、好きなようにやる。それがいつもの僕の戦略だけど、それが上手く行った。いつもより少し忍耐強く選択的だったことが成功をもたらしたのさ。でも、ジョディがいつでもビッグスコアをゲット出来るのは分かっていたからね」

バロウは、昨年12月のパイプラインから2月のバーレー・ヘッズと2つのイベントで優勝しており、この3ヵ月で見せたセンセーショナルなフォームは、2010年に初のASPワールドタイトル獲得するほどの勢いを感じさせる。

「何て言ったらいいか分からないよ」とバロウが言った。「本当に自分自身、驚ている。明らかに、パイプは、これまでに優勝した最大のイベントだった。圧倒されたよ。そのイベントの後、引退したい気分だった。ただそれを信じることができなくて、それ以上の事ができると思えなかったんだ。

それから自信を得て、グッドボードも手に入れて上手くやれたんだと思う。バーレー・ヘッズは、良いウォームアップになったね。楽しい小さいライトブレイクだったから。そして、ここに来て、調子が出るまで少し時間がかかった。でも勢いがあったね。また表彰台に上がれて最高の気分だよ。信じられないよ」

今回初のファイナル進出を果たしたスミスは、イベントのジャイアントキラーとされ、昨日のラウンド4では9XASPワールド・チャンピオンのケリー・スレーター(USA)(38)を倒した。「僕にとって初めてのファイナルで最高だったよ」とスミスが言った。「我々のヒートで波が悪くなってしまって残念だったけど、我々はベストを尽くした。でも素晴らしいイベントだったね。次の試合を楽しみにしているよ」

一昨年からワールドツアーに参加しているスミス。過激なサーフィンに対する回りの高い評価に、成績が追い付いていなかったが、今回のイベントでのパフォーマンスが本物ならば、必ず世界タイトル争いの脅威になることは間違いない。

「今シーズン、自分自身に対して不安がない」とスミスが言った。「自分のサーフィンをより楽しんでいるよ。そして、全てのが物事が、やっと僕に都合の良い方に動きはじめたと感じるんだ。本当に2位は嬉しいよ。この勢いを今シーズン維持して行きたいね」

デーン・レイノルズ(USA)は昨日、19.20をマークして、昨年のイベント勝者であるジョエル・パーキンソン(AUS)を破り、間違いなくイベントのフォーム・サーファーだった。しかし、レイノルズは、今日の難しいコンディションでリズムを見つけることができず、スミスの手にかかって3位タイで終わった。

「昨日かなり気分がよかったよ。僕のサーフボードが最高の働きを見せてくれた」とレイノルズが言った。「たとえコンディションが良くなかったとしても、アベレージの波を掴んで、良いスコアを得るのに十分なサーフィンは出来たはず。しかし、そうはいかなかった」

多くの専門家からの評価は高く、彼が世界タイトル候補である事は間違いないが、控えめなレイノルズはそのゴールについての明言は避けた。「このシチュエーションにこれまでなかったから、ASPワールド・タイトルについて言うのは難しいよ」とレイノルズが言った。「子供の頃、みんな世界タイトルがゴールというけど、1シーズンごとに45名の選手がいる。それはまだ僕のゴールではないんだ」

また、ウイメンズのロキシープロははクォーターファイナルを完了。4名のセミファイナリストが決まり、ハワイ対オーストラリアの戦いとなっている。コンディションが許せば、明日ファイナルデイとなり、セミファイナルの2ヒートとファイナルが行われる予定だ。

ロキシー・プロ・ゴールドコースト・セミファイナル:
SF 1:ココ・ホー(HAW)対ステファニー・ギルモア(AUS)
SF 2:チェルシー・ヘッジス(AUS)対メラニー・バーテルス(HAW)


メンズのイベントは終了。2010年のASPワールド・ツアーの次のコンテストは、2010年3月30日から4月10日までベルズ・ビーチで行われるリップ・カール・プロ。こちらのリポートもお楽しみに。


クイックシルバー・プロ・ゴールドコースト・結果:

優勝:タジ・バロウ(AUS)15.57
2位:ジョディ・スミス(ZAF)12.56
セミファイナル:
SF 1:タジ・バロウ(AUS)15.67 ボビー・マルチネス(USA)13.00
SF 2:ジョディ・スミス(ZAF)16.30 デーン・レイノルズ(USA)8.96

ASPワールド・ツアー・トップ5(クイックシルバー・プロ・ゴールドコースト後):
1、タジ・バロウ(AUS)10000pt
2、ジョディ・スミス(ZAF)8000pt
3、ボビー・マルチネス(USA)6500pt
3、デーン・レイノルズ(USA)6500pt
5、ジョエル・パーキンソン(AUS)5250pt
5、ビード・ダービッジ(AUS)5250pt
5、エイドリアーノ・デ・スザ(BRA)5250pt
5、カイ・オットン(AUS)5250pt



オフィシャルサイト

aspjapan_logo_333.gif
詳細はASPジャパンサイトでもご覧になれます。

ASPコンテスト最新ニュース


▲キラ〜スナッパー周辺の波予報