ASPオーストラレーシアとASPジャパン5スター男子プロ・ジュニア・イベント「ビラボン・プロ・ジュニア・アジア」がベスト8決定。

surfmedia.giftripad.jpg

サーフメディアは国内外の最新サーフニュースを発信。サーファー・コンペティション・ファッション・インダストリー・メディア事情など多彩な角度からホットなニュースを提供しています。

ASP Australasia and ASP Japan 5スタープロ・ジュニア「ビラボン・プロ・ジュニア・アジア」

2011年9月21 - 28日 フィリピン ミンダナオ島 スリガオ、クラウド9

フィリピン初のASPイベントでベスト8が決定。(9/23)


【スリガオ・アイランド、フィリピン(2011年9月23日金曜日)】2011/2012オーストララシアと日本のASPプロ・ジュニア・シリーズ第一戦となる「ビラボン・プロ・ジュニア・アジア presented by Sony Ericsson.」がスタート。このイベントは、フィリピンで開催される初のASPイベントで、2012年のASPワールド・ジュニア・ツアーにおける、オーストラレーシアと日本のプロジュニア・サーファーに、ワールド・ベスト・サーフ・ブレイクで賞金とレイティング・ポイントを目指しサーフする機会を与える。

既に大会は3日目が終了し、残すところクオーターファイナルから7ヒートのみとなっている。コンディションは2日目の3−4フィートをピークにダウン傾向。本日はラウンドの残りの3ヒートとのみが行われた。今回、日本から参加の大原洋人、新井洋人、安井拓海、大橋海人、川畑大志 、大森海夏人、佐藤魁、渡辺寛、金尾玲生、粟田海、田中海周、岸隆太、仲村 拓久未、加藤嵐、岩淵優太の15名の選手は、大会初日に、そのほとんどがラウンド1で敗退。佐藤魁、仲村 拓久未、加藤嵐はラウンド2へ勝ち上がったが、そこで敗退。日本人として唯一人、渡辺寛だけがマンオンマンのR16に勝ち進んだが、惜しくも敗退。総合9位でのフィニッシュとなった。

マーガレット・リヴァー期待の17才、クリード・マクタガート(AUS)、ハワイ出身のコア・スミスとカイマナ・ハキアス、アレックス・ダイブ(ニュージーランド)、ミッチ・パーキンソン(オーストラリア)ソリ・ベイリー(オーストラリア)など優勝候補の選手や、地元期待のジョン・ポール・アリパヨ(フィリピン)が次々と敗退するなか、ベスト8が決定した。

ジョルディ・ワトソン(AUS)は、朝の第1ヒートで仲間のオーストラリアのソリ・ベイリー(AUS)と対戦。待機戦術を見せたワトソンは、ピークのビハインドからベスト・ウェイブの2つにテイクオフ。そして、深いチューブ・ライドとビッグ・ポイントをスコアした。「僕がソリの年齢だったとき、年上の選手に対して、サーフィンしたのを思い出しました」と、ワトソンが言った。「僕はすっかり興奮して、どんな波でもキャッチしようとしてました。でも、いまでは僕も忍耐強くなって、今回のヒートも辛抱強く波を待てたのが勝因です。」

今日のセカンド・ヒートは、問題となったジェイク・ハルステッドがウエイド・カーマイケルに対してインタフェアを侵したヒート。ヒートの初めに、波が入ったとき、どちらのサーファーも優先権がなかった 。カーマイケルはライトのポジションにいてテイクオフ。ハルステッドはアウトからレフトへテイクオフしたのだった。ジャッジはクラウド9のメインはレギュラーブレイクとし、ライトに行ったサーファーが正しかったとみなした。

「変な話でしたね。全くレフトがなかったので、彼が何を考えていたか本当にわからないです」と、カーマイケルが言った。「ライトは本当に良かったです。でも、このようなことは時にコンペティションでは起こることなんです。もう一つの波で僕は素晴らしいチューブを手に入れた。そして、それは僕がヒートを切り抜けるのに必要なスコアを僕に与えてくれました。」

オネイ・アンワー(インド)は、今日のファイナル・ヒートで彼のトレードマークであるエアリアルとチューブライドで、マックス・ロングハースト(SA/AUS)を下した。アンワルは、クオーターファイナルでウエイド・カーマイケルと対戦する。




2011/2012シーズンのファースト・イベント「ビラボン・プロ・ジュニア・アジア・プレゼンテッド・バイ・ソニー・エリクソン」は2011年9月21日から28日で開催される。

QUARTER-FINALS
ヒート # 1
エンリケ・アリッツ(PYF)クーパー・チャップマン(AUS)
ヒート# 2
フィルマー ・アリペイ(PHL)ノア・ディーン(AUS)
ヒート# 3
ネイザン・カルバリョ(HAW)ジョーディン・ワトソン(AUS)
ヒート# 4
ウエイド・カーマイケル(AUS)ハイリル・アンワー(インド)


イベントレイティング:ASPオーストレジア/ASPジャパン両リージョン公認メンズ5スター、プロジュニアシリーズリージョンイベント(2012年度WJC選考第1戦となるポイント5倍)
賞金総額:USD$25,000
★ASP WJTシリーズの開幕期間は各年10月1日から翌年1月31日までとなっている。メンズWJTシリーズへのクオリファイは世界7リージョンのリージョンシリーズ上位5又は6選手にインターナショナルシード、ワイルドカードを加えてサーファーが出場権を獲得する。各リージョンシリーズの代表の決定は8月31日までとなっている。よって各年のリージョンシリーズ開催期間は9月1日から翌年8月31日までとなる。2011年9月開催のイベントは2012年WJTシリーズシーズンへのクオリファイイベントとなる。


aspjapan_logo_333.gif
詳細はASPジャパンサイトでもご覧になれます。

ASPコンテスト最新ニュース

logo.png
【サーフメディアのつぶやきまとめサイト】