クイックシルバー・プロ・フランスは、強烈なバレルとともに波乱の幕開けとなる。(10/6)

surfmedia.giftripad.jpg

サーフメディアは国内外の最新サーフニュースを発信。サーファー・コンペティション・ファッション・インダストリー・メディア事情など多彩な角度からホットなニュースを提供しています。

ASPワールド・タイトル・イベント第8戦「クイックシルバー・プロ・フランス」

2011年10月4日-13日 ラ・グラヴィエール、ホセゴー・フランス

クイックシルバー・プロ・フランスは、強烈なバレルとともに波乱の幕開けとなる。(10/6)

fanning_m6587france11cestari_l.jpgMick Fanning (AUS): (C) ASP/CESTARI


【ラ・グラヴィエール、ホセゴー/フランス(2011年10月5日水曜日)】ASPワールドツアー第8戦「クイックシルバー・プロ・フランス」は、ラ・グラヴィエールの3~5フィートのコンディションでスタート。シフトするビーチブレイクで数々の熾烈なバトルが繰り広げられ、ラウンド1とラウンド2の3ヒートまでが終了した。

ミック・ファニング(AUS)終了間際の大逆転

2度のASPワールド・チャンピオン(2007年と2009年)で昨年のクイックシルバー・プロ・フランス勝利者であるミック・ファニング(AUS)は、ラウンド1のヒート終了間際、信じられないようなフォアハンド・バレルをメイクし9.37をスコア、センセーショナルな大逆転劇を演じた。

「ワイルドなエンディングだったね」と、ファニングが言った。「ブレットは素晴しいサーフィンをしていた。彼は8ポイントで最高のスタートを切って、更に7ポイントを手に入れリードした。彼は絶好調だったね。そして、ヒート終盤に彼は僕と競り合って、どんどん奥へ奥へとパドルして行ったんだ。そして、ダブルアップする波を見つけた。その波にテイクオフしたあとはロケットのように走り抜けるしかなかった。それは素晴らしいラインで、メイク出来て最高だったよ。」

ファニングのトータルスコア18.20は、本日の最高点となった。「フランスでは順応することが不可欠なんだ」と、ファニングが言った。「波は物凄く変化して、多くの異なった顔を持つ。僕はサイモン(アンダーソン)がシェイプしてくれた素晴らしい板を手に入れたんだ。だから最高に良い感じなんだよ。コンテスト期間中、このような波が続くようだから、次のヒートも楽しみにしているよ。」


怪我で欠場していたジョディ・スミス(ZAF)が復帰。

ビラボン・プロ・タヒチでの肋骨損傷により2つのイベントを欠場を余儀なくされたジョディ・スミス(ZAF)は、今回よりASPワールド・タイトル・コンペティションに戻って来た。まだ痛みに苦しむスミスだが、ラウンド1の勝利をねじ伏せた。「カムバック出来て嬉しいね。」と、スミスが言った。

「100%ではないんだ。現状で75%かな。板の上に寝てパドルすると、まだ痛いんだ。でも、もう海に戻るタイミングだと思う。フランスに来れて、自分の復帰初のヒートに勝てて嬉しいよ。」スミスは、怪我の前までは世界No.2にランクされてた。そして、怪我のあとは2011年のASPワールド・タイトルレースから外れたかもしれないが、ゲームに戻って来れたことに感謝していた。

「僕は、この厳しい状況下の僕を支えてくれた世界中のみんなに対して本当感謝したい」と、スミスが言った。世界2位であるにもかかわらず、2つのイベントを見送らなければならないということは、僕の人生で最もタフなことだった。でも、戻って来れて凄く嬉しいし、ポジティブな気持ちをキープしたいと思っているよ。」

ミシェル・ボウレズ(PYF)

ASPワールド・タイトル・ランキングNo.10のミシェル・ボウレズ(PYF)は、アレホ・ムニーツ(BRA)とミゲール・プポ(BRA)に対し、グラッシーなバレルをすり抜け物凄いターンを爆発させて、ラウンド3へと勝ち上がった。

「自分の今日のヒートの波は凄く楽しかったね。」と、ボウレズが言った。「フランスって感じだよ。波は一瞬で悪くなるけど、すぐに良くなるんだ。ラウンド1を勝てて凄く良い気分だよ。ここのところ、良い結果を出せていないから、フランスでは良いところまで勝ち上がりたいんだ。」

ケリー・スレーター(USA)が危うく

今日のシフトするコンディションは、多くのアクションをワールド・ベスト・サーファーに提供したが、シフトするラインアップは選手達を困惑させた。そんな状況で、10-タイムASPワールド・チャンピオンのケリー・スレーター(USA)も、波数の極端に減ったラウンド1で、厳しいヒートをサバイブした。

「それは悪夢だったよ」と、スレーターが言った。「僕が負けてもおかしくなかったね。潮が上げ過ぎていたんだね。最悪だったよ。まったく試合をやる感じではなかった。まぁ、これがフランスって感じではあるけど。良いかと思えば、すぐに悪くなるんだから。」

その他に、厳しいラウンド1を勝ち上がったのは、ASPワールド・タイトル・ランキングNo.2のオーウェン・ライト(AUS)。因縁の対決となったスレーターとライトは、クイックシルバー・プロ・フランスのラウンド3で再び対戦することとなる。

また、ASPワールド・タイトル・ランキングNo.3のジョエル・パーキンソン(AUS)は、波数の少ないラウンド2で、ワイルドカードでトライアル勝利者のラムジィ・ボウキアム(MOR)によってイベントから姿を消した。そして、復活のデーン・レイノルズ(USA)は、 エイドリアーノ・デ・スザ(BRA)(24)に大逆転勝利でラウンドアップした。


QUIKSILVER PRO FRANCE ROUND 1 RESULTS:
Heat 1: Taylor Knox (USA) 11.06, Matt Wilkinson (AUS) 10.77, Jeremy Flores (FRA) 10.57
Heat 2: Jadson Andre (BRA) 11.17, John John Florence (HAW) 9.13, Joel Parkinson (AUS) 8.00
Heat 3: Mick Fanning (AUS) 18.20, Brett Simpson (USA) 15.33, Tiago Pires (PRT) 12.33
Heat 4: Owen Wright (AUS) 12.60, Dane Reynolds (USA) 12.26, Chris Davidson (AUS) 2.50
Heat 5: Jordy Smith (ZAF) 10.10, Marc Lacomare (FRA) 9.83, Kieren Perrow (AUS) 2.93
Heat 6: Kelly Slater (USA) 10.00, Fredrick Patacchia (HAW) 9.00, Ramzi Boukhiam (MOR) 2.00
Heat 7: Taj Burrow (AUS) 11.53, Raoni Monteiro (BRA) 10.83, Kai Otton (AUS) 6.83
Heat 8: Julian Wilson (AUS) 15.43, Bede Durbidge (AUS) 6.80, Dusty Payne (HAW) 3.16
Heat 9: Travis Logie (ZAF) 13.03, Adriano de Souza (BRA) 10.26, Gabriel Medina (BRA) 7.60
Heat 10: Adrian Buchan (AUS) 11.26, Daniel Ross (AUS) 9.39, Heitor Alves (BRA) N/S
Heat 11: Michel Bourez (PYF) 16.00, Alejo Muniz (BRA) 11.53, Miguel Pupo (BRA) 7.83
Heat 12: Damien Hobgood (USA) 11.90, Patrick Gudauskas (USA) 5.93, Josh Kerr (AUS) 4.33

QUIKSILVER PRO FRANCE ROUND 2 RESULTS:
Heat 1: Ramzi Boukhiam (MOR) 9.20 def. Joel Parkinson (AUS) 8.84
Heat 2: Jeremy Flores (FRA) 12.67 def. Marc Lacomare (FRA) 7.50
Heat 3: Dane Reynolds (USA) 14.06 def. Adriano de Souza (BRA) 10.60

QUIKSILVER PRO FRANCE REMAINING ROUND 2 MATCH-UPS:
Heat 4: Josh Kerr (AUS) vs. Tiago Pires (PRT)
Heat 5: Alejo Muniz (BRA) vs. John John Florence (HAW)
Heat 6: Heitor Alves (BRA) vs. Kai Otton (AUS)
Heat 7: Gabriel Medina (BRA) vs. Dusty Payne (HAW)
Heat 8: Bede Durbidge (AUS) vs. Daniel Ross (AUS)
Heat 9: Raoni Monteiro (BRA) vs. Miguel Pupo (BRA)
Heat 10: Matt Wilkinson (AUS) vs. Patrick Gudauskas (USA)
Heat 11: Brett Simpson (USA) vs. Fredrick Patacchia (HAW)
Heat 12: Chris Davidson (AUS) vs. Kieren Perrow (AUS)


ASPワールド・タイトル・トップ10(ハーレープロ後):
1. ケリー・スレーター(USA)44,950 pts.
2. オーウェン・ライト(AUS) 39,900 pt
3. ジョエル・パーキンソン(AUS)35,400pt
4.エイドリアーノ・デ・スザ(BRA)31,950pt
5.ジョシュ・カー(AUS)30,800pt
6.タジ・バロウ(AUS)29,250pt
7.ミック・ファニング(AUS)28,200pt
8.ジョディ・スミス(ZAF)27,500pt
9.ジェレミー・フローレス(FRA)23,700pt
10.ミシェル・ボウレズ(PYF)22,250pt



aspjapan_logo_333.gif
詳細はASPジャパンサイトでもご覧になれます。

ASPコンテスト最新ニュース

logo.png
【サーフメディアのつぶやきまとめサイト】