ASPワールド・ツアー第7戦「ハーレー・プロ・アット・トラッスルズ」

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ASPワールド・タイトル・イベント第7戦「ハーレー・プロ・アット・トラッスルズ」

2011年9月18日ー24日 ロウワー・トラッスルズ、カリフォルニア、USA

デーン・レイノルズ(USA)とジョディ・スミス(ZAF)は、今回も欠場。メリングとウィッタカーが代替出場(9/18)

amscholtz.jpgAdam Melling (AUS),

【ロウワー・トラッスルズ、カリフォルニア/USA(2011年9月17日土曜日)】サーフィンの歴史に刻まれる素晴しいベントとなったタヒチ、ニューヨークに続くASPワールドツアー第7戦「ハーレー・プロ・アット・トラッスルズ」がハイパフォーマンス・ウェイブで知られる南カリフォルニアのトラッスルズで、ウエイティング期間がスタートとなる。

現在のASPワールド・タイトル・レースでトップを走るのは、タヒチで優勝し、ニューヨークで2位となった10タイムス世界チャンピオンのケリー・スレーター39歳。彼は昨年のこのイベントで優勝したディフェンディング・チャンピオンで、この場所でのパフォーマンスには定評があり、今回も上位に食い込んで来ることは間違いないだろう。

もう一つの注目は、ミッドイヤーのローテーション後、初のイベントが、このハーレープロで、新しいASPトップ34による初顔合わせとなる。ASPワールド・ランキングのトップ32のサーファーに2人のワイルドカードが加えられた選手のなかでも注目なのが、17歳のガブリエル・メディーナ(BRA)、19歳のミゲール・プポ(BRA)、18歳のジョン・ジョン・フローレンス(HAW)という今回WT初入閣となったメンツ。彼らの初舞台となるトラッスルズは、彼らの得意とするエア系マニューバーが冴えるハイパフォーマンスウェイブ。確実に今回のイベントをかき回すことになるだろう。絶対注目だ。

一方、残念なのが、デーン・レイノルズ(USA)とジョディ・スミス(ZAF)といった注目の選手の欠場。まだ今シーズンのエリート・ツアー・イベントで一度もサーフィンしていない怪我で苦しむレイノルズは、8月に日本でのサーフ・トリップ中に肋骨を負傷したという、前回のニューヨークを欠場した時と同じ理由で今回も欠場が決定。スミスも、8月後半にビラボン・プロ・タヒチの時に被った怪我が完治せず2戦連続の欠場が決まった。この2名の欠員を埋めるため、第1オールタネイトのアダム・メリング(AUS)が代替出場。第2オールタネイトのC.J.ホブグッド(USA)は、明確な理由が伝えられていないままハーレープロ出場を拒否。トム・ウィッタカー(AUS)がスミスの代替出場が決まった。

Surflineは、イベント・ウエイティング期間の最初の数日間に、コンテストが可能な、小さな南南西から南のうねりを予想。小さく衰退傾向にある波だが、ウエイティング期間の最後の数日間に比べれば良いコンディションだろうと見込んでいるようだ。イベント主催者は、明朝、午前7時にファーストコールし、午前8時のスタートを目指す。

ハーレー・プロ:ラウンド1
ヒート1:ジョエル・パーキンソン(AUS)、ジャドソン・アンドレ(BRA)、トラヴィス・ロギー(ZAF)
ヒート2:
ジェレミー・フローレス(FRA)、ヘイター・アルベス(BRA)、ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)
ヒート3:
タジ・バロウ(AUS)、クリス・デーヴィッドソン(AUS)、アダム・メリング(AUS)
ヒート4:
オーウェン・ライト(AUS)、パトリック・グダスカス(USA)、TBA
ヒート5:
ケリー・スレーター(USA)、フレデリック・パターチア(HAW)、TBA
ヒート6:
エイドリアン・バカン(AUS)、マット・ウィルキンソン(AUS)、ティアゴ・ピレス(PRT)
ヒート7:
ビード・ダービッジ(AUS)、ラオニ・モンテイロ(BRA)、テイラー・ノックス(USA)
ヒート8:
ミシェル・ボウレズ(PYF)、キーレン・ペロー(AUS)、カイ・オットン(AUS)
ヒート9:
エイドリアーノ・デ・スザ(BRA)、ガブリエル・メディーナ(BRA)、ダスティー・ペイン(HAW)ヒート10:
ジュリアン・ウィルソン(AUS)、アレホ・ムニーツ(BRA)、ミゲール・プポ(BRA)
ヒート11:
ダミアン・ホブグッド(USA)、ジョシュ・カー(AUS)、ダニエル・ロス(AUS)
ヒート12:
ミック・ファニング(AUS)、ブレット・シンプソン(USA)、トム・ウィッタカー(AUS)




ASPワールド・タイトル・トップ10(クイックシルバー・プロ・ニューヨーク後):
1. ケリー・スレーター(USA)34950pt
2. オーウェン・ライト(AUS)31,900pt
3. ジョエル・パーキンソン(AUS)30,200pt
4. ジョディ・スミス(ZAF)27,000pt
5. エイドリアーノ・デ・スザ(BRA)26,750pt
6. ジョシュ・カー(AUS)25,600pt
7. タジ・バロウ(AUS)25,250pt
8. ミック・ファニング(AUS)23,000pt
9. ミシェル・ボウレズ(PYF)20,500pt
10. ジェレミー・フローレス(FRA)19,700pt



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詳細はASPジャパンサイトでもご覧になれます。

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