2012シーズンから新しいASPアンチ・ドーピング・ポリシーが稼働。(1/17)
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クーランガッタ、クイーンズランド/AUS(2012年1月16日月曜日)ASPインターナショナルは、2012年のASPワールド・タイトル・シーズン開幕に向け、ワールドベスト・サーファーのための新しいアンチ・ドーピング・ポリシーを始動した。「この政策は、よりプロフェッショナルなレベルにサーフィンというスポーツを発展させるための、サーファー、イベント、管理者間でのコンセンサスを意味する。」と、ASPエグゼクティブ・チェアマンのリチャード・グレルマンが言った。「このような政策を始めようという意見は、数年間ASP内に存在していました。また、2011年11月の委員会での資源および予算割当てが承認され、ようやく稼働する事が発表できて、私たちは嬉しく思っています。私たちは、これがプロサーフィンの強化における重要な更なるステップであると考えます。」
この新しいASPアンチ・ドーピング・ポリシーは、ASPワールド・タイトル・シリーズとASPウイメンズ・ワールド・タイトル・シリーズで戦う、男子ASPトップ34と女子ASPトップ17のメンバーに適用されるだろう。ASPサーファーは、この政策の開始に重大な役割を果たし、その活性化をフルサポートする。
「メンズ・サーファーは、強くASPアンチ・ドーピング政策の実施を支持する」と、ASPトップ34コンペティターであるサーファーの代表のキーレン・ペローが言った。「それは、競技サーフィンのプロフェッショナリズムを増強する前向きなステップであり、我々をお手本として憧れる子供に大きなメッセージを発する。」
ASPアンチ・ドーピング・ポリシーは、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)コードによって規定された基準を含み、任意のテストと禁止リストを国際規格で実装を行った。
「サーフィンというスポーツは、毎年、そのオーディエンスを拡大し続けており、それと同時に私たち選手の責任も大きくなっています。」とサーファーの代表で、新しくASPウイメンズ・ワールド・ツアー・マネージャーに任命されたジェシー・マイリー-ダイヤーが言った。「ASPのアンチドーピング政策の活性化は、プロの組織の継続的な追求の論理的なステップであり、女性サーファーの全面的支持を受けています。」
新しいASPアンチ・ドーピング・ポリシーの詳細は、http://www.aspworldtour.com/pdf/aspantidopingpolicy.pdfで見ることができる。
2012年のASPワールド・タイトル・シリーズの開幕戦は、2012年2月25日から3月7日で開催される、クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールド・コーストである。
詳細については、www.aspworldtour.comへログインして下さい。