ヤディン・ニコルが怪我を理由にASPトップ34を放棄。ジョン・ジョン・フローレンスがクオリファイ(9/14)
ヤディン・ニコル(AUS)は骨折のため、おそらく3〜4ヶ月は海に入れないだろう。
ロウワー・トラッスルズ、カリフォルニア/USA(2011年9月12日月曜日)数日前に新しいASPトップ34が発表されたばかりだが、その新しいASPトップ34として9月のローテーションで資格を獲得していたヤディン・ニコル(AUS)は、8月下旬に日本でのフリーサーフィン中に、右足の腓骨を骨折していることを理由に、彼のスポットを放棄した。
「僕は前にもクオリファイ寸前で資格を逃したことがあるんだ。だから、僕が怪我で辞退することで、クオリファイするサーファーが、どれほど喜んでいるか分かるよ。怪我なんて最悪さ。僕はクオリファイするため、何年も必死にやってきたんだからね。でも復帰するまではライブ中継で彼を応援するつもり。ジョン・ジョンには頑張って欲しいね。」
ツアー後半戦のスポットをニコルが辞退したことにより、18歳のジョン・ジョン・フローレンス(HAW)が、ASPトップ34へ繰り上げでクオリファイすることとなった。当面の見通しでニコルは、3〜4ヶ月は海には入れない見込みだが、ASPは年末までに彼が復帰出来ていれば、シーズン最終戦となるビラボン・パイプライン・マスターズへのワイルドカードを与えること約束した。
「ヤディン(ニコル)がエリートランクに加わる直前に、怪我を負ったことは非常に不運だね。」とレナート・ヒッケル(ASPワールド・ツアー・マネージャー)が言った。「彼とのディスカッションの後、彼は今回のローテーションの彼のスポットを放棄することに決めた。12月のローテーションの怪我人のためのワイルドカードを彼は利用するだろう。とはいえ、ヤディンはビラボン・パイプライン・マスターズに合わせて回復しなければならない。ASPは彼にエクストラ・ワイルドカード・スポットの1つを約束したんだ。我々は彼の速やかなリカバリーだけを祈って、すぐに彼がツアーに参加出来るのを楽しみにしているよ。」
ニコルが、12月のローテーションのASPワイルドカード・スポットを受けるならば、彼はこの時点で彼が所有する同じシード・ポイントで2012のシーズンをスタートすることができる。
ニューASPトップ34:
1. ケリー・スレーター(USA)
2. ジョディ・スミス(ZAF)
3. ミック・ファニング(AUS)
4. オーウェン・ライト(AUS)
5. タジ・バロウ(AUS)
6. ジェレミー・フローレス(FRA)
7. ジョエル・パーキンソン(AUS)
8. エイドリアン・バカン(AUS)
9. ビード・ダービッジ(AUS)
10. ミシェル・ボウレズ(PYF)
11. エイドリアーノ・デ・スザ(BRA)
12. ジュリアン・ウィルソン(AUS)
13. ダミアン・ホブグッド(USA)
14. ジョシュ・カー(AUS)
15. アレホ・ムニーツ(BRA)
16. ガブリエル・メディーナ(BRA)※
17. キーレン・ペロー(AUS)
18. ラオニ・モンテイロ(BRA)
19. マット・ウィルキンソン(AUS)
20. ジャドソン・アンドレ(BRA)
21. ヘイター・アルベス(BRA)
22. クリス・デーヴィッドソン(AUS)
23. ブレット・シンプソン(USA)
24. デーン・レイノルズ(USA)
25. パトリック・グダスカス(USA)
26. ダニエル・ロス(AUS)
27. ミゲール・プポ(BRA)※
28. ダスティー・ペイン(HAW)
29. カイ・オットン(AUS)
30. テイラー・ノックス(USA)
31. ティアゴ・ピレス(PRT)
32. フレデリック・パターチア(HAW)
33. トラヴィス・ロギー(ZAF)
34:ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)※
第1交代選手:アダム・メリング(AUS)
第2交代選手:C.J.ホブグッド(USA)
第3交代選手:トム・ウィッタカー(AUS)
※トップ34に新しく入った選手。
このASPトップ34は、9月18日からトラッスルズで始まる第7戦のハーレープロで初顔合わせとなる。
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