ASP理事会は、ASPトップ34資格取得の、より明確な経路を承認する

Conner Coffin (USA), 18, is one of several ASP World Junior competitors who will potentially benefit from the clearer pathway to ASP Top 34 qualification. Credit: © ASP / Robertson

ツイート
クーランガッタ、クイーンズランド/AUS（2012年1月24日火曜日）ASP理事会は、2012年のシーズンのASPワールド・ツアーとASPワールド・ランキングに関する、いくつかの改良点を承認することを可決した。これらの変化は、スケジュール制約のため、2012年のミッドイヤー・ローテーションの見合わせ決定から発展させたもので、ASPトップ34資格取得へ明確な経路を提供し続ける。

「我々のコミットメントは、最も刺激的で盛大なツアーを行うことです。そして我々はこれらの変化が、世界最高のタレントを示し、これから出てくる若い才能のための機会を提供し続けると感じています。」ASP理事でハーレーVPスポーツマーケティングのパット・オコーネルは言った。

ASPワールドタイトルランキングとASP世界ランキングの両方が、すべてのサーファーに対し2012年はリセットされる。ミッドイヤー・ローテーションの中止で、52週有効だったランキングも、もはや実際に役立つものではなくなった。そして、それぞれのサーファーは、1月から12月まで、それぞれのランキングを作り上げることになる。

「これらの変化は、過去数年間で世界ツアーの進化に沿って、2012年のミッドイヤー・ローテーション中止を考慮した「正しい方向への一歩」である。」と、ASPトップ34コンペティターでサーファー代表のキーレン・ペローが言った。「ASPは、より明確でより達成可能な経路をトップに34を目指すサーファーに提供して、世界最高峰のサーファーのために、このスポーツを向上させるというする我々のゴールへ向かって進むだろう。」

2013年のASPトップ34の有資格者は：

▶2012年のASPワールド・タイトル・ランキングのトップ22
▶2012年のASPワールド・ランキングのトップ10（WTで資格を与えなかったサーファー）
▶2名の ASPワイルドカード

「2013年のASPワールド・タイトル・シリーズのための資格取得方法は、2010年の移行シーズンの間、稼働した方法と類似している。」と、ASPワールド・ツアー・マネージャーのレナート・ヒッケルが言った。「上記の改変に加えて、我々はASPプライム形式とポイント配分だけでなく、ASPトップ34サーファーの世界ランキングのための注意事項にいくつかの変更を行っています。

ASPトップ34サーファーは、それぞれのASP世界ランキングでASPワールドタイトル・イベントでのベスト3の結果をカウントすることができる。新しいASPプライム・フォーマットでは、9位タイで2,400ポイントを獲得出来る選手が、イベント毎4名だったものが8名に増える。この機会の増加は、より多くのサーファーがASPプライム・イベントで重大な結果をスコアするのを可能にする。またASPプライム・イベントの17位タイのポイントは、1,034から1,300まで増加して、5位タイは、3,120から3,320まで増加。特に5位タイのケースでは、新しいASPプライムフォーマットで9位を取得するチャンスが倍になるので、その価値が増加する。これはさらに、現在のポイント・ギャップを埋めることをアシストするだろう。

2012年のASPワールド・タイトル・シリーズの開幕戦は、2月25日から3月7日で開催される、クイックシルバー＆ロキシー・プロ・ゴールド・コーストとなる。

ツアースケジュールの詳細については、こちらからファイナルをダウンロード出来ます。