新井洋人がオーストラリアのリップ・カール・グロムサーチで優勝

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新井洋人がオーストラリアのリップ・カール・グロムサーチで優勝(12/16)

hiroto.jpgHiroto Arai (,Japan) on his way to a victory at the 2011 Rip Curl GromSearch


【2011年12月15日木曜日】オーストラリアのクイーズランド州、サンシャインコーストのクーラム ビーチで行われたリップ・カール・グロムサーチで、日本の新井洋人がアンダー16のクラスで見事優勝した。トリッキーなコンディションのクーラム・ビーチで、強豪たちが顔を揃え、接戦となったファイナルを制した新井洋人。

ファイナルは、クロヌラのクリス・ロバートソン(NSW)と洋人の二人の一騎打ちとなり、トップが何度も入れ替わる激しいバトルとなった。両者とも一歩も引かない互角の展開を見せ、終了間際まで戦いはもつれた。そしてファイナルは残り時間1分を切って、最後の最後で新井洋人が乗り、次にクリス・ロバートソンが乗った。勝敗は二人の最後のスコアがコールされるまで分からなかった。そして最終的に新井洋人はベスト2ウェイブで14.84をスコア。13.73のロバートソンを見事に抑えて勝利を手に入れた。

「このクイーズランドで優勝出来て凄く嬉しいです。」と洋人が言った。「全てのサーファーが素晴しかったですね。だから優勝できた事を誇りに感じます。」また彼は来年の2月まで滞在するレノックス・ヘッドの友人に対しても感謝の気持ちを述べた。

また新井洋人は、ファイナルでスコアした8.17で、エア・アジア・ウェイブ・オブ・ザ・デイ賞も獲得した。新井洋人は、来年の1月21日からスタートするASPワールドジュニアツアー最終戦となるビラボン・ワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップに、日本代表選手のひとりとして出場する事が決定している。親元から離れ、単身オーストラリアで調整をしながら世界大会へ挑む新井洋人。頑張れ洋人!頑張れ日本。

リップ・カール・グロムサーチ・イベント・ナンバー6、クーラム・ビーチ。
アンダー16・ボーイズファイナル

1. 新井洋人(ジャパン)
2. クリス・ロバートソン(クロヌラ、NSW)
3. ミッチ・パーキンソン(クーランガッタ、Qld)
4. カイ・ヒング(ワータラ、Qld)