ASPウイメンズWT第6戦「ロキシー・プロ・ビアリッツ」で世界チャンピオン決定か。

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ASPウイメンズWT第6戦「ロキシー・プロ・ビアリッツ」で世界チャンピオン決定か。同時開催のWWLTに日本代表3名出場(7/14)

roxy.jpgサリーとムーア。どちらが勝つのか。

フランスのビアリッツでスタートしたASPトップ17によって行われる2011年のASPウイメンズWT第6戦「ロキシー・プロ・ビアリッツ」。大会3日目の今日はウエイティングが続いたのち、風雨の強いストーミーコンディションでコンテストには相応しくないためレイデイが決定した。今回は,ASPウイメンズ・ロングボード・ワールド・タイトル(WLT)イベントと同時開催で、明日はラ・グランド・プラージュでロングボードが行われるようだ。

今回のASPウイメンズ・ロングボード・ワールド・タイトル(WLT)イベントには、日本から島尻祐子、宇井初美、吉川広夏の3名が参戦。またハワイから植村未来も参加している。島尻,植村はこのイベントの常連だが,宇井、吉川は今回が初の世界戦。世界の檜舞台でどのようなパフォーマンスを披露するか期待し,エールを送りたい。

ショートボードのASPワールドタイトル・イベントの最後から2番目の試合となる「ロキシー・プロ・ビアリッツ」。既にワールドタイトル争いは,カリッサ・ムーア(HAW)とサリー・フィッツギボンズ(AUS)の二人に絞られており,シチュエーションが以下のように考えられる。

現在トップのムーアがフランスで優勝すれば、ASPウイメンズ世界タイトルが決定。ムーアがフランスで2位または3位でも、フィッツギボンズが優勝出来れば、世界タイトルレースは続く。ムーアが第5位ならば、フィッツギボンズは2位か優勝が必要。ムーアがフランスで9位ならば、ASPウイメンズ世界タイトル・レースはUSオープン(今年のファイナル・イベント)に持ち越される。ということだが、状況としては以外とあっさり決まってしまう可能性が高いということか。

The Roxy Pro is webcast LIVE at http://www.roxylive.com/


ASPウイメンズ・現在のトップ5:
1. カリッサ・ムーア(HAW)47,000pt
2. サリー・フィッツギボンズ(AUS)41,650pt
3. タイラー・ライト(AUS)30,620pt
4. ステファニー・ギルモア(AUS)29,350pt
5. シルヴァナ・リマ(BRA)27,920pt