ビラボンISAワールド・サーフィン・ゲームズがスタート。

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ビラボンISAワールド・サーフィン・ゲームズがスタート。(6/27)

isa02.jpgJapan. Photo: ISA/Watts
isa01.jpgTatsuki Inoue, Japan. Photo: ISA/Rommel

【プラヤ・ベナオ、パナマ、現地時間2011年6月26日】2011年6月25日(土)~7月2日(土)パナマのプラヤ・ベナオで開催される、国際サーフィン連盟(ISA)主催のビラボンISAワールド・サーフィン・ゲームズがスタート。このコンテストは,世界中から集まった選り抜きのトップ・サーファーによって競われるサーフィンのオリンピック。27カ国からの200名近いワールドベスト・サーファーが金メダルを目指す。クラスはメンズオープン、ウィメンズオープン、ロングボードオープンの3クラス。先日行われた世界ジュニアでも優勝して勢いがある、前回の優勝国であるペルーは,ISA最多金メダル数を誇るチーム・オーストラリアのタイトル奪還を阻止出来るか。

大会初日は3~5フィートのコンディションでスタート。メンズオープン、ウイメンズオープン、ロングボードの3ディビジョンにおける173人のサーファーが、ダブルバンクを使用し,ラウンド1の48ヒートを戦った。そんな中でもオーストラリア、ブラジル、ニュー・ジーランド、サウス・アフリカといった強豪国は全員が敗者復活戦ヒートに回ることなく勝ち上がっている。

今回の男子オープンでは、ウェリン・ホイッテカー(RSA)、アンソニー・フィリンギム(CRI )、ドリュー・コートニー(AUS)、ユゴー・サヴァリ(FRA)、マイケル・キャンベル(AUS)、マーティン・ジェリ(PER)、ジャスティン・ムジカ(VEN)、クリス・ウェアリング(USA)といった選手が高得点をマーク。2009年のISAワールド・チャンピオンでASPワールド・ツアーサーファーのジェレミー・フローレスが、ウルグアイのマルコ・ジオルジに破れるヒートもあったが,フローレスは2位でラウンドアップしている。

日本選手は,メンズオープンの井上達貴、鈴木智喜がともに4位。ウイメンズは阿住聡子、清永亜希子がともに3位。ロングの岡崎生水、中山祐樹も3位で全員が敗者復活戦を強いられている。

日本の昨年度の国別順位は18位。個人順位も国別順位も共に目指すは表彰台だ。大会期間中は日本サーフィン連盟のブログに現地からの情報を随時アップ。またISA特設サイトではライブ中継も行われている。日本とパナマの時差は-14時間。現地の朝8時が日本の夜10時といった感じ。是非、チェックして、みんなでチームジャパンを応戦しよう。




※日本サーフィン連盟のブログ
※大会オフィシャルサイト

***世界選日本代表選手***

<メンズオープンクラス>
鈴木 智喜 選手(茨城北)
井上 達貴 選手(茨城南)

<ウィメンズオープンクラス>
清永 亜希子 選手(湘南茅ヶ崎)
阿住 聡子 選手(福島1区)

<ロングボードオープンクラス>
岡崎 生水 選手(静岡2区)
中山 祐樹 選手(横浜)