ASP理事会は、2012年のミッドイヤー・ローテーションの見送りを可決

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ASP理事会は、2012年のミッドイヤー・ローテーションの見送りを可決(12/28)

gmcest.jpgガブリエル・メディーナ(BRA)© ASP / CESTARI


クーランガッタ、クイーンズランド/AUS(2011年12月28日水曜日)ASP理事会は、スケジュールの不確実性を主な理由として、2012年のシーズン中盤に行われる予定だったローテーションの使用をやめることを可決した。「これは我々にとって 極めて難しい決断であった」と、ASPインターナショナル・スポークスマンのデイブ・プロダンが言った。

「我々は、2011年のローテーションが、今年の後半を通じて、信じられないほどの才能を持ったサーファーをもたらし、彼らのパフォーマンスが世界最高峰のツアーに値することを証明したと思っています。しかしながら、ASPスケジュール、特に2012年の不安定性は、コンセプトを管理することを非常に困難にします。我々はどこでローテーションを予定すればいいのか? クオリファイを求めるサーファーのための、あらゆるローテーションの公明正大でバランスのよい機会は、どうしたらいいのでしょうか。

我々はスタート以来、サーファーによるサーファーのために管理されたもので、我々が2012年のローテーションの中止を可決したのはこの精神を尊重した結果であります。我々は、この決定が来シーズンのためにベストであると考えています。そして、このローテーションの将来を検討し続けます。」

最初は棚上げされた、シーズン中盤の入れ替え実施の見送りの動きは、サーファー出資者グループのリーダーで、2012年のビラボン・パイプ・マスターであるキーレン・ペロー(AUS)が陣頭指揮をとる。「ローテーションは我々が想像する以上のより良い結果が出た。しかし、将来に目を向けたとき、我々サーファーは、それがこのスポーツのために必要な長期的な影響を与えることはないと感じた。これはASPトップ34からスターイベント、プライムで戦うクオリファイを狙う大半のサーファーが感じている事だ。我々が作ったものは、世界最高のサーファーがASPのトップ34にいるシステム。しかし、そこへプロセスは、混乱が生じ始めています。我々は、来シーズンの入れ替え制度を行わない事がサーフィンというスポーツにとってベストであると考えます。」




2012年ASPトップ34:
1. ケリー・スレーター(USA)
2. ジョエル・パーキンソン(AUS)
3. タジ・バロウ(AUS)
4. ガブリエル・メディーナ(BRA)
5. オーウェン・ライト(AUS)
6. エイドリアーノ・デ・スザ(BRA)
7. ジュリアン・ウィルソン(AUS)
8. ジョディ・スミス(ZAF)
9. アレホ・ムニーツ(BRA)
10. ミシェル・ボウレズ(PYF)
11. ジョシュ・カー(AUS)
12. ダミアン・ホブグッド(USA)
13. ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)
14. ミック・ファニング(AUS)
15. ジェレミー・フローレス(FRA)
16. ヘイター・アルベス(BRA)
17. ミゲール・プポ(BRA)
18. エイドリアン・バカン(AUS)
19. キーレン・ペロー(AUS)
20. ビード・ダービッジ(AUS)
21. ラオニ・モンテイロ(BRA)
22. ブレット・シンプソン(USA)
23. アダム・メリング(AUS)
24. コロヘ・アンディーノ(USA)
25. C.J.ホブグッド(USA)
26.ティアゴ・ピレス(PRT)
27.ジャドソン・アンドレ(BRA)
28.マット・ウィルキンソン(AUS)
29.パトリック・グダスカス(USA)
30.ダスティー・ペイン(HAW)
31.トラヴィス・ロギー(ZAF)
32.テイラー・ノックス(USA)
33.カイ・オットン(AUS)*surferワイルドカード(ASPワールド・ランキング次点)
34.ヤディン・ニコル(AUS)*surferワイルドカード(怪我)

補欠1:フレデリック・パターチア(HAW)
補欠2:ウイリアン・カルドゾ(BRA)
補欠3:クリス・デーヴィッドソン(AUS)
補欠4:ティアゴ・カマラオ(BRA)

このASPトップ34は、オーストラリアで2月25日からの3月7まで開催予定の
2011年のオープニング・イベントでとなる
クイックシルバー・プロ・ゴールド・コーストでスタートする。