ASP6スター「オニールCWCスコットランド」で辻裕次郎がラウンドオブ16に勝ち上がる(4/16)

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ASP6スター「オニールCWCスコットランド」で辻裕次郎がラウンドオブ16へ(4/16)

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4月13日から19日まで英国メインランド最北の町、スコットランドのサルソーで開催されるASP6スター「オニール・コールドウォーター・クラシック・スコットランド」。

今回はワールドツアーへのクオリファイを目指す世界中のトップサーファー達とともに,日本から辻裕次郎、大澤伸幸、田嶋鉄兵が出場。大会2日目のキャンセルから迎えた大会3日目。初日よりはサイズダウンしワイドな波が目立つコンディションでコンテストは再開された。辻はラウンドオブ48の第2ヒート。大澤は第4ヒート,田嶋は第8ヒートに登場。

辻裕次郎は12.60をスコアして2位でラウンドアップ。大澤伸幸は5.50、4.50をスコアするも惜しくも4位で敗退。小刻みにスコアを刻む田嶋鉄兵もスコアリング・ウェイブを掴むことが出来ず4位で敗退した。

唯一の日本人となってしまった辻裕次郎。3人ヒートのラウンドオブ24のヒート2での対戦相手はフレンチペアのマーク・ラコマーとティム・ボールとなった。早めのセクションをロックンロール・フローターで繋ぐ辻裕次郎。セカンド・ウェイブでは見事にストールしバレルをメイクする。

ティム・ボールはスタートから2本のソリッドなスコアを手に入れダントツのトップ。2位にと3位の辻裕次郎とマーク・ラコマーは接戦。この3人ヒートは上位2名がラウンドアップ。3位が敗退となる。熾烈な2位争いをする辻裕次郎とマーク・ラコマー。3位だった辻裕次郎は小さなバレルを見つけ出し見事にメイクして大逆転。残り時間は3分を切った。

更に終了間際に素晴しいロングバレルをメイクした辻裕次郎は7.77をスコア。最終的に13.54をスコアし、トップだったティム・ボールをも上回るスコアを叩き出しトップで勝ち上がった。ついに6スターでベスト16に残った辻裕次郎は、ラウンドオブ16のヒート2でニュージーランドのジェイ・クインとマンオンマンで戦う。本日の最終ヒートでドラマチックなパフォーマンスを見せた辻裕次郎。最後のチューブは夜中なのに思わず叫んでしまった。GO! 裕次郎。日本のみんなが君にエールを送っている。



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