ブローディ・カーが、今回のケリーの事件を受けて、
ASPインターナショナルCEOの辞任を発表する。(11/10)
握手を交わすケリーとブロディ、そしてレナート。Image Courtesy of Quiksilver/Steve Sherman
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サン・フランシスコ、カリフォルニア/USA(2011年11月9日水曜日)ASPは、最高経営責任者(CEO)ブロディ・カーの辞任の申し出を受け、これを受理したことを発表した。任期は今年の12月31日まで。カー氏は、先日サンフランシスコで起きた、ケリー・スレーター(USA)の11回目のASPワールド・タイトルが早まって渡された事件の責任を取って辞任を決めたようだ。
「11回目のASPワールド・タイトルが早まって渡された事件に対する責任を取ることは私の義務です」と、ブロディ・カーが言った。「ASPワールド・タイトルの決定は、プロフェッショナル・サーフィンで最も重要な瞬間である。結局、ASP内のすべての活動に対する責任は私の役目です。したがって、私は、CEOの職を辞めることに決定しました。」
新しいCEOが見つかるまでの期間は、ASP委員会の議長を務めるリチャード・グレルマンが、一時的にエグゼクティブ・チェアマンの働きをするだろう。「取締役会が本日行われ、不本意ながらブローディ・カーの辞任を受け入れた」と、リチャード・グレルマンが言った。「これまでの6年間、彼のASPに対する価値ある貢献を認め、彼の将来の成功をお祈りしたいと思います。」
正式にオーシャンビーチで2011年のASPワールドタイトルを獲得したスレーターは、12月8-20日までの期間で開催される、2011年のASPワールドタイトルのシーズン最終戦となる「ビラボンパイプマスターズ」に参加する。